【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は6日、北朝鮮に対して
軍事行動を取ることは現米政権の「第一の選択肢」ではないと述べた。北朝鮮政府に対し
強硬な発言を繰り返してきた姿勢から一歩後退した形だ。

 トランプ大統領は同日、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と電話会談を行い、
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長による核・弾道ミサイル
開発計画への対応を協議。その後、必要に応じて軍事攻撃を行う可能性は排除しないものの、
軍事行動の前に他の手段によって圧力をかける姿勢を示した。

 トランプ氏はホワイトハウス(White House)で大統領専用ヘリコプター
「マリーンワン(Marine One)」に乗り込む際、
「それ(軍事行動)がわれわれの第一の選択肢でないことは確かだが、どうなるかは
いずれ分かるだろう」と述べた。

 中国の国営新華社(Xinhua)通信によると、習主席は電話会談で、中国政府は引き続き
北朝鮮の非核化に取り組むと表明。対話を通じて「平和的解決」を目指す姿勢を
堅持する意向を示した。

 トランプ氏はこれまで、北朝鮮が実験を続ければ「炎と怒り」をもって対応すると
したほか、同国の数少ない友好国に対しては、米国との貿易を停止することもあり得ると
警告してきた。北朝鮮はこれらの警告を無視し続け、3日に水爆とみられる核兵器の
爆発実験を行った。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00000001-jij_afp-int

※前スレ 09/07 06:33
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