0001みつを ★
2017/09/08(金) 06:46:38.90ID:CAP_USER92020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、会場を訪れる多くの外国人を地震の被害から守るため、国土交通省は、外国人向けの災害情報の発信など対策の具体的な内容や完了するまでの日程を示した「ロードマップ」を作成しました。
3年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大会の開催中やその前に首都直下地震などの大地震が起きた場合、会場やその周辺を訪れている多くの外国人の安全をどう確保するかや、会場となる施設の復旧をいかに早く進めるかが課題になっています。
これを受けて国土交通省は、対策の具体的な内容や完了するまでの日程を示した「ロードマップ」を作成しました。
この中では、外国人向けに災害情報を発信するスマートフォンのアプリを初めて日本を訪れた人でもすぐに使えるよう改良するほか、日本語が理解できない人も一目で避難所とわかる「案内マーク」の整備を進め、安全な場所に早く避難できるようにするとしています。
さらに、けが人の搬送や施設の復旧にあたる車両がスムーズに通行できるようにするため、会場が集まる中央環状線の内側を対象に、幹線道路の電線などを地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」を、東京都と連携して大会が始まる半年ほど前までに終えるとしています。
国土交通省は、このロードマップで進捗(しんちょく)状況を確認し、対策を加速させることにしています。
9月8日 4時42分