0001みつを ★
2017/09/10(日) 19:40:41.62ID:CAP_USER9鬼怒川の堤防が決壊し、大きな被害が出た「関東・東北豪雨」から2年となり、堤防が決壊した茨城県常総市の現場近くでは水害の記憶を後世に伝える石碑が建てられ、除幕式が行われました。
おととし9月の「関東・東北豪雨」では、茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊し、多くの住宅が水に押し流されたほか、住宅1万棟近くが水につかりました。
被害が大きかった茨城県では3人が死亡し、その後の避難生活で6人が災害関連死と認定されました。
住宅8棟が流された常総市の上三坂地区では、新たに整備された堤防の上に、水害の記憶を後世に伝える石碑が建てられ、神達岳志市長や地元の住民などおよそ150人が参加して除幕式が行われました。
参加した人たちが一斉に幕のひもを引くと、「決壊の跡」と刻まれた高さ1メートル、幅2メートルほどの石碑が姿を現しました。
このあと、地区では2年ぶりに避難生活から地元に戻ってきた人たちを歓迎する懇親会が開かれ、参加した人たちは戻ってきた家族に記念品を贈ったり、収穫したての米で作ったおにぎりを食べたりして、久しぶりの交流を楽しんでいました。
ことし2月に地区に住宅を再建した女性は「『お帰りなさい』と迎えてもらってうれしいです。以前のように楽しくすごしていきたい」と話していました。
9月10日 16時23分