http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170915/k10011141341000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

政府のほとんどの省庁で職員の出張の際に利用する旅費精算システムに入っていたデータおよそ8000件が消失したことがわかり、システムを管理する経済産業省は再発防止に努めるとしています。

データが消失したのは、政府内の15の省庁で使われている旅費の精算システムです。

システムを管理する経済産業省によりますと、今月8日の夜にシステムを保守点検した業者の作業ミスでこの日の分のデータ、およそ8000件が消失したということです。

経済産業省は、業者がバックアップをとらずに作業したことが原因だとしていて、一部は復元されましたが、多くは職員に再び入力してもらって復旧を進めているということです。

経済産業省はデータの外部流出はなく、ウイルスメールなどによる被害ではないとしていますが、今後、再発防止に努めたいとしています。

9月15日 21時45分