他人の名義で許可を受けたキャバクラ店を経営していたとして、名古屋のコンサルティング会社代表の男ら4人が逮捕されました。

 逮捕されたのは中区栄のコンサルティング会社の代表・山崎祥容疑者(37)で、同じく逮捕された渡邊裕紀容疑者(38)ら3人の名義で許可を受けたキャバクラ店3店舗を経営していた風営法違反の疑いです。

 山崎容疑者は以前、無許可営業で実刑判決を受け、風俗営業の許可が得られないため、コンサルティング会社を装い実質的に経営に関与していたとみられています。

 警察によりますと、今年7月山崎容疑者の自宅などを家宅捜索し通帳など約900点を押収、各店舗から山崎容疑者へ店の売上金が流れていることを確認したということです。

 調べに対し、山崎容疑者ら3人は容疑を認め、渡邊容疑者は一部否認しています。
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