0001みつを ★
2017/09/26(火) 22:10:35.33ID:CAP_USER99月26日 18時11分
3歳の長男に暴行を加えて死なせたうえ、遺体を山中に遺棄したとして、傷害致死や死体遺棄などの罪に問われている両親の初公判が大阪地方裁判所堺支部で開かれ、父親は「息子をたたいて死なせたのは間違いない」などと述べて、起訴された内容をおおむね認めました。一方、母親は傷害致死について無罪を主張しました。
大阪・堺市の鉄筋工、梶本卓被告(36)と妻の千穂被告(33)は、おととし12月、当時住んでいた松原市の住宅で、長男の樹李ちゃん(3歳)の頭を殴ったり壁に打ちつけたりして死亡させ、遺体を千早赤阪村の山中に遺棄したとして傷害致死や死体遺棄などの罪に問われています。
26日、大阪地方裁判所堺支部で開かれた初公判で、卓被告は「息子をたたいて死なせたのは間違いない」などと述べて、起訴された内容をおおむね認めました。一方、千穂被告は「自分はたたいていない」などと主張し、弁護士も「卓被告が暴行する際に『やめとき』などと声をかけていた」として傷害致死については無罪を主張しました。
このあと検察は、「卓被告は借金などにいらだちを募らせ、息子が死亡する1週間ほど前から暴力を振るうようになった。千穂被告も暴力を止めなかった」と、事件に至るまでのいきさつを指摘しました。