https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-00010002-biz_shoko-bus_all

都内を中心にステーキチェーン「KENNEDY」を展開する(株)ステークス
(TSR企業コード:295376414、法人番号:4013201014193、品川区平塚1−13−8、
設立平成14年1月15日、資本金1000万円、中路優理社長)は10月1日をもって営業を停止、
10月2日付で東京地裁に破産を申請した。申請代理人は日向一仁弁護士。
10月2日中には破産開始決定を受ける見込み。
 
負債総額は約13億8000万円。
 
Steak&cafe「KENNEDY」の店名で都内及び首都圏などに約30店舗を展開していた。
リーズナブルなステーキ料理をメインとして商品構成で、「カフェ感覚で気軽にステーキ」
をモットーに、メディアなどにも多数取り上げられ業容を拡大、ピークの平成26年12月期は
売上高17億6700万円をあげていた。
 
しかし、以降はファミリーレストランをはじめとする同業他社との競合が激しく売上高が減少、
28年12月期は14億1400万円に減少していた。このため不採算店の閉鎖を進めるほか、
割引クーポンの発行などで顧客の呼び戻しを図っていたものの業績改善に繋がらず、
資金繰りも限界に達し今回の事態となった。