行方不明の4歳男児発見 頭の骨折る大ケガ
10/9(月) 15:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20171009-00000028-nnn-soci

 静岡県伊東市の別荘地で7日から4歳の男の子が行方不明となっていたが、9日朝に発見された。頭の骨を折る大ケガをしているということだが、命に別条はないという。

 発見されたのは東京都足立区の福見怜輝くん。警察によると怜輝くんは7日、家族らと伊東市の天城高原にある保養所へ遊びに来ていたが、正午ごろ一緒に遊んでいた子どものリコーダーを持って走り出し、姿が見えなくなった。8日夕方、怜輝くんが履いていた靴が行方不明になった場所付近の草むらで見つかり、警察や消防がその周辺を重点的に捜索していた。

 9日午前9時前、怜輝くんは靴が見つかった場所から北東に600メートルほど離れた雑木林の斜面でうずくまっているところを発見されたという。

 怜輝くんの父親「大きなけがもなく顔中泥だらけだったが意識はあった。自分で必死に生きようと頑張っていたんだろう。見つかってよかった」

 怜輝くんは会話ができる状態で、命に別条はないということだが、衰弱していたという。搬送先の病院に付き添った家族は頭の骨を折る大ケガをしていると医師から説明を受けたと話している。