0001みつを ★
2017/10/17(火) 06:12:19.26ID:CAP_USER9麻生副総理兼財務大臣とアメリカのペンス副大統領による「日米経済対話」の成果文書の内容が明らかになり、インフラ整備や天然ガスなどの輸出に向けて日米間で協力することで一致した一方、焦点の1つだった日米のFTA=自由貿易協定について、直接的な文言は盛り込まれませんでした。
麻生副総理兼財務大臣とペンス副大統領による2回目の「日米経済対話」は日本時間の午前3時半すぎからワシントンで始まりました。
NHKが事前に入手した共同の成果文書によりますと、アメリカが自動車の輸出をしやすくなるよう日本が審査の手続きを簡単にする措置を検討することや、インフラ整備や天然ガスなどの輸出に向けて両国が協力することで一致したほか、検疫の問題から輸出できなかったアイダホ産のジャガイモと日本産の柿の輸出を双方が解禁することにしています。
一方、貿易赤字の削減に向けてアメリカ側が意欲を示し、焦点の1つだった日米のFTAについて直接的な文言は盛り込まれませんでした。
アメリカは、NAFTA=北米自由貿易協定の再交渉などを優先しており、日本もTPP=環太平洋パートナーシップ協定で合意した多国間の枠組みを重視していることから、判断を先送りしたものとみられます。
また日本政府がアメリカ産などの冷凍牛肉に発動している緊急の輸入制限、いわゆる「セーフガード」への対応についても触れられておらず、引き続き対応を協議することにしています。
10月17日 4時42分