2016年度の補助金などが使途不明になっているのは元事務局長の男性の注意義務違反などとして、
焼津市子ども会連合会(大畑元美会長)が、この男性を相手取り、837万円の損害賠償を求め、
静岡地裁に16日までに提訴した。

提訴は9月4日付。
訴状によると、男性は事務局長として同会の預金口座全てを管理していた。
このうち、16年度に静岡県子ども会連合会と焼津市から受けた補助金など
725万のうち、92万円以外は使途不明になっている。
また、同年度に会員から集めた保険料258万円も使途不明になっているという。

さらに、男性は原告に無断で自分名義の口座を作り、県子ども会連合会から補助金を受領したという。
男性は17年4月、すでに一部を返還している。

焼津市によると、同市子ども会連合会は市内に約280団体ある子ども会の上部組織。
小学生を中心に会員は約9千人いるという。

以下ソース:静岡新聞 2017/10/17 09:11
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/416033.html