22日夜、茨城県常陸太田市を流れる川で61歳の男性が釣りに出かけたまま帰宅せず、行方がわからなくなっています。警察と消防は、台風による雨で増水した川に流された可能性もあると見て、行方を捜しています。

22日午後6時前、茨城県常陸太田市を流れる里川で、61歳の男性があゆ釣りに出かけたまま帰宅しないと、男性の家族から消防に通報がありました。

県によりますと、男性は川に網を投げ入れてあゆを捕る投網漁をしていたということで、22日午後2時ごろに携帯電話で家族と通話したのを最後に、連絡が取れなくなっているということです。

常陸太田市では雨が断続的に降っていて、警察と消防は、台風による雨で増水した川に流された可能性もあると見て行方を捜しています。

県によりますと、里川にある町屋観測所では台風による雨の影響で22日の午後6時の時点で、平常時の2倍以上のおよそ1.6メートルの水位だったということです。

配信10月23日 12時10分
NHK NEWS WEB
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