公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の7〜9月期の運用実績が4兆円台半ばの黒字になったことが分かった。プラスは5四半期連続。資産の約5割を国内外の株式で運用しており、世界的な株高が追い風となった。

足元では一段と株高が進んでおり、さらに利益を積み増すことになりそうだ。

野村証券の西川昌宏チーフ財政アナリストの試算によると、7〜9月期の運用益は約4兆6千億円。資産別にみると、…※続く

配信2017/10/25 18:23
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22692140V21C17A0EE8000/