【自動車】SUBARU(スバル)の無資格検査…日産問題発覚後も継続
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日産に続き、スバルでも出荷前の車の検査を資格のない従業員にさせていた。スバルでは、日産の問題が発覚した後も無資格検査を続けていたことが新たに明らかになった。
無資格検査が行われていたのは、群馬県太田市にあるスバルの群馬製作所。関係者によると、日産の無資格検査の問題をうけ、スバル社内で調査したところ、資格のない研修中の従業員数人が、出荷前の完成車の検査を行っていたという。
さらにスバルでは、日産の問題が発覚した後も無資格検査を続けていたことも新たにわかった。
スバルは早ければ今月中にも国土交通省に報告する予定で、すでに販売されている車についてリコールが必要かどうかは、今後判断するとしている。
日産に続く無資格検査問題で、日本の自動車メーカーの信頼が揺らいでいる。
配信2017年10月27日 10:42
日テレニュース
http://www.news24.jp/articles/2017/10/27/06376341.html
関連スレ
【自動車】SUBARU(スバル)の無資格検査 30年以上前から常態化
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1509066644/ 必死にアピールwww
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ノ 二!__―.' .-'' \
/\ / 日産の時に無資格検査はどこもやってるって言ってたやつ多かった
これから多分芋づる式で大手全部の無資格検査発覚するんだろうな スズキもやってるんじゃないの?
ただし、基準より厳しい検査で。w 必死にアピールwww
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ノ 二!__―.' .-'' \
/\ / 整備士の資格取っても生活できない状況にしたトヨタが悪いな コベルコの時もそうだけど危機感無さすぎなんじゃねえの
あそこも第一報出てからも系列子会社で偽装続けてたし
不正働いた企業を厳しく罰しないからこうなる 今まで問題は無かったんだろうけど、決まりは決まりだからな。 純粋に考えて日産だけ資格者が少なくないと絶対に国がおかしいなと感づくから他も少ない可能性も高い
これからボロボロ出てくると思う 日本の国は規制だらけ
ニッサンは正規の検査をし外国にドンドン輸出しています
資格を持っていないのが検査したらケシカランは日本だけ
規制は役人の利権、資格は役人の利権
こんなバカやっていると国が潰れます 12 資格持ったのが検査しなければダメは日本だけ
現にニッサンは正規に資格なしが検査して外国に輸出しています
資格を持っていないのが検査したらいかんは日本だけ
資格制度は役人の利権 VW、アウディ
日産、三菱、スバル
街のピエロが揃ったわな(´・ω・`) >>28
マ
ジ ハ ,,ハ
デ (;゚◇゚)z
!? もうこれってさ、逆に30年も続けてきたことならさ
無資格でも分かる人がやればOKってすれば
日産も救われるんじゃない?
ガチガチで息苦しいよ。 デンソーなんかも、右から左へ受け流してるだけなのに
不具合あったら偉そうに乗り込んでくるからなあ マイナー過ぎてスバルとマツダの区別が全くつかないけど
スバルってボンネットにシュレッダー機みたいな書類投入口付いてるメーカーだっけ スバル
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww SUBARUでも無資格検査発覚(NHK NEWS WEB・動画)
2017年10月27日 4時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011199551000.html
自動車メーカーの「SUBARU」は、資格のない従業員に車の出荷前の検査を
させていたことがわかりました。日産自動車に続いて、SUBARUでも不適切
な検査が明らかになったことで、日本の自動車メーカーの品質管理が問わ
れることになりそうです。
資格のない従業員による不適切な検査が明らかになったのは、SUBARUの
「群馬製作所」です。
関係者によりますと検査の資格を取るため研修中の従業員が、車の出荷前
の検査を行っていたことが、SUBARUの社内調査で明らかになったと
いうことです。
SUBARUでは、近く、国土交通省に不適切な検査があったことを報告し、す
でに販売された車の検査をやり直すためにリコールが必要かどうか、判断
することにしています。
日産自動車に続いて、SUBARUでも不適切な検査が明らかになったことで、
日本の自動車メーカーの品質管理が問われることになりそうです。 >>35
検査せずにハンコ押したり
瑕疵があってもハンコ押したり
そもそも瑕疵がある完成車が事故ったり
私は遠慮しておきます(´・ω・`) >>32
カワサキ「完成検査なんて組み立てに自信の無い証拠だ!」 こんなバカな制度は今すぐ廃止する方向で検討に入れよ無能国会議員 製品検査した後にさらに車検とかアホ過ぎるだろ
それもディーラーにしばらく置いておいたらまた車検通さないとならないとか
それでいて手が回らないと民間車検許してるというお粗末さ スバルも無資格で検査 30年以上常態化(毎日)
2017年10月27日 11時37分
https://mainichi.jp/articles/20171027/k00/00e/020/320000c
大手自動車メーカーのSUBARU(スバル)が、群馬県太田市の2工場で、
出荷前の完成検査を無資格の従業員にさせていたことが27日、分かった。
正規の検査員が無資格者にハンコを貸し、検査結果の記録書類に押させ
る行為が30年以上、常態化していた模様だ。日産自動車の無資格検査問
題を受け、国土交通省が指示した社内調査で判明した。日産に続く無資
格検査の発覚で、国産車の品質管理に対する信頼が一層揺らぐ事態とな
りかねない。
関係者によると、無資格検査が行われていたのは、群馬製作所と呼ぶ生
産拠点の本工場と矢島工場で、国内の全完成車工場に当たる。
スバルには約250人の完成検査員がいるが、一部の検査は指名を受ける前
の研修中の従業員数人が行っていたという。
スバルの社内規定では、検査資格を得るための試験に合格した上で、2〜6
カ月間の実務研修を経た者を完成検査員として指名している。今回の無資
格者は試験そのものには合格しており、一定の知識と技能があると判断し
て検査を担わせていたとみられる。
国交省は9月末、日産の問題発覚を受け、他の自動車メーカーに検査体制を
確認し10月末までに報告するよう指示していた。トヨタ自動車、ホンダ、
マツダ、三菱自動車、スズキ、ダイハツ工業などは問題がないとの結果を
報告している。 色々なメーカーの車修理してきたが故障率はホンダ>>三菱>スバル>ニッサン>スズキ>他
体感こんな感じだった >>47
スズキそんなに低いのか。トヨタは察しかな? 神鋼のアルミ使ってるし、路上出てはいけないレベルだな
長期化したり、リコールになったら潰れるな >>47
スズキのテールランプ切れよく言われるけどこないだトヨタ車もなっててワロタ 神鋼もそうだけど、この手の話は海外は過剰に反応するから舐めてたら偉い目に遭うよ
国内ならなぁなぁで済むけど トヨタは大丈夫!
資格取るのに日産だと1ヶ月とかかるものがトヨタでは2日でとれるから資格持ってる従業員が多い! 日産とスバルは正直で逆に好感度アップ
他メーカーは嘘つきwww そもそもその検査資格というのが無意味なんじゃ??? >>47
俺の体感だとトヨタダイハツ>スズキ>ホンダ日産>スバルマツダだわ
トヨタダイハツスズキは致命的な故障もちらほらあったな 人の目が届かない所でのモラルだよな。
人にも企業にもいえる。
糞尿から生まれた八百万の死んだ神々の国は
そこが特に弱い。 なぜ? スバルでも…無資格検査発覚(読売テレビ NEWS&WEATHER・動画)
2017年10月27日 12:27
http://www.ytv.co.jp/press/economy/TI20259622.html
スバルで完成した車の検査を無資格の従業員が行っていた問題で、スバル
では日産の問題が発覚した後も、無資格検査を続けていたことが新たにわ
かった。
無資格検査が行われていたのは、群馬県太田市にあるスバルの群馬製作所。
関係者によると、日産の問題をうけスバルで社内調査したところ、資格の
ない研修中の従業員数人が、出荷前の完成車の検査を行っていた。
さらに、スバルでは日産の問題が発覚した後も、無資格検査を続けていた
ことが新たにわかった。
検査員の資格に関する規定はスバルが決めているが、無資格検査を続けた
理由について、「自分たちは規定通りにやっていると思い込んでいた」と
いう趣旨の話をしているということで、ルールに対する認識の甘さが露呈
した形。 ここまで来たら、戦後創業以来やって来ましたという会社の登場に期待。 スバル株、一時3%超安 無資格検査発覚で(Sankei Biz)
2017.10.27 11:05
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171027/eca1710271105005-n1.htm
27日午前の東京株式市場で、新車の出荷前の無資格検査が発覚したSUBARU
(スバル)の株価が下落した。経営への悪影響が懸念され、一時前日終値
比136円(3.3%)安の3939円を付けた。午前終値は3996円だった。
同様の問題が9月に判明した日産自動車株はその後に大きく売られ、現在も
低迷している。準大手証券の関係者は「企業の体質が問われている。スバル
もリコールを実施するかもしれないとの警戒感が出ている」と話していた。 スバルも無資格検査、30年前から常態化(読売)
2017年10月27日(金)13時4分
https://news.biglobe.ne.jp/economy/1027/ym_171027_5117745415.html
自動車大手SUBARU(スバル)の群馬県内の工場で、完成した車両の安全性を
チェックする「完成検査」を、無資格の従業員が行っていたことが27日わか
った。
無資格検査は常態化しており、30年に及ぶ可能性もある。
日産自動車に続く無資格検査の発覚で、日本車の品質管理への信頼性を揺る
がす事態に発展しそうだ。
無資格検査が発覚したのはスバルの主力工場である群馬製作所。出荷前の完
成車は、メーカーが認定した完成検査員による検査が法令に基づき義務付け
られている。しかし、訓練中の複数の従業員が、正規検査員の付き添いなし
に検査を行っていた。
同社首脳によると、正規検査員が無資格者に印鑑を貸し、検査書類に押させ
ていた。「30年間、同じやり方でやってきた」という。 SUBARUでも無資格検査 “日産”受け社内調査で発覚(テレ朝NEWS・動画)
2017/10/27 11:50
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000113195.html
日産自動車に続いてSUBARUでも、資格のない従業員に完成車を検査させて
いたことが分かりました。不適切な検査が相次いで明らかになったことで、
日本の自動車メーカーの品質管理が問われることになります。
不適切な検査が行われていたのは、群馬県太田市にあるSUBARUの「群馬製
作所」の工場です。正式な資格を持たない数人の従業員が資格を持った検
査員とともに検査に携わっていました。日産の無資格検査の問題を受けて、
国土交通省が指示した社内調査を進めるなかで発覚したということです。
SUBARUは27日にも国土交通省に報告する予定です。完成した車の検査を巡
っては、日産の国内のすべての工場で資格のない従業員が検査に関わって
いたことが明らかになり、約120万台をリコールする事態になっています。 >>44
おまいらが選んだ議員は官僚に逆らえません >< トヨタなど6社「問題なし」=完成車検査、国交省に報告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000040-jij-bus_all
トヨタ自動車など自動車大手6社は27日までに、新車を出荷する前の完成検査体制について、
国土交通省に「問題がない」と報告したことを明らかにした。
6社はトヨタのほか、ホンダ、スズキ、マツダ、三菱自動車、ダイハツ工業。
日産自動車の無資格検査の発覚を受け、国交省が自動車各社に調査を指示、
結果を10月末をめどに報告するよう求めていた。
SUBARU(スバル)でも無資格検査が判明している。 検査員の印章流用し書類偽装 スバル、無資格の数人関与(朝日)
2017年10月27日10時53分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW2JLGKBWULFA004.html
スバルが群馬製作所で、資格を与えていない従業員に出荷前の完成車の
検査をさせていたことがわかった。社内調査で判明した。日本の自動車
メーカーの管理体制への信頼がさらに揺らぐのは避けられない。
スバルは近く国土交通省に報告し、リコールを届け出る必要があるか検
討する。日産では、無資格者が検査に携わった新車のうち、購入後、一
度も車検を受けていない約120万台についてリコールを届け出ている。日
産の前例を踏襲した場合、スバルの対象車は30万台規模に上る。
無資格者が携わっていたのは、日産のケースと同じく、国から任されて
メーカーが実施する「完成検査」の工程。法令では、完成検査は各メー
カーがそれぞれ指名した資格者に担当させることになっている。
27日朝に取材に応じた吉永泰之社長によると、研修は受けているが、最
終的に正規の資格を取っていない従業員が数人、検査に携わっていた。
いつから始まった慣行なのかは調査中だが、検査体制は「30年ぐらい変
わっていない」と話した。日産と同じように正規の検査員の印章を流用。
本来の手続きにのっとっているように書類を偽装していたとみられる。
完成検査の資格について、スバルは社内の規定で、知識や実務訓練の状
況を踏まえ、筆記試験も受けさせた上で与えると定めている。自動車整
備士の資格を持っているかどうかなどを考慮し、認定までに2〜6カ月の
期間をかけている。正規の完成検査員は約250人。検査に必要な人数は約
160人といい、スバルは人手が不足している状況ではないとしている。 カルソニックカンセイ、生産停止で日産に費用請求へ 2017/10/26 11:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22723960W7A021C1EAF000/
日産不正:中小には死活問題も 下請け1万4651社
https://mainichi.jp/articles/20171024/k00/00m/020/036000c
日産の場合
下請け1万4651社から生産停止中の費用請求、それ+リコール費用
カルソニックは日産最大のサプライヤーだったがゴーン会長が米ファンドに売却(失敗だったな)
資格取得には2〜6ヶ月かかる スバル無資格検査、30年以上前からか 社長が認める 完成車の検査「見直す点がないか検討」=石井国交相(Reuter)
2017年10月27日 / 12:52
https://jp.reuters.com/article/ishii-car-test-idJPKBN1CW0AV?il=0
石井啓一国土交通相は27日の閣議後会見で、国内自動車メーカーで相次いで
無資格者による完成車検査が発覚していることを受け、「完成検査を確実に
実施するため、見直す点がないか検討していきたい」と述べ、検査制度の見
直しを検討する考えをあらためて示した。
国内自動車メーカーでは、日産自動車に続き、SUBARUでも資格のない従業員
が新車出荷前の完成検査を行っていたことが判明している。
石井国交相はSUBARUからの報告について「法令解釈等に関する問い合わせを
受けていたと聞いているが、いまだ正式な報告は受けていない」と説明。そ
の上で、自動車各社の報告が揃った段階で内容を公表する意向をあらためて
示した。
国交省は9月29日、国内自動車メーカーなどに対し、同様の問題がないか1カ
月以内に報告するよう指示している。 まあ当たり前だな
日産のような厳しい抜き打ち検査がないんだから油断していて当然 【 広島市 】
広島市は、介護事業所へ不正な請求でありながら、かまわず支払い続けている。
これは、税金の不正流失であり、消費税納税者、全員への裏切り行為である。 発覚したあとは、普通やめるやろw
キチガイしかいないんかここは そりゃまぁ、正規検査員の手当てを浮かして不正に利益を得ていたんだから、
そんな抜け穴は塞がないと、他の真面目にやっていた6社は納得せんわな。
あと、このままやり逃げさせるんじゃなく、盛大に罰金を課さないとな。
キセル乗車の罰則みたく、不正に得た利益の3倍の罰金でどうだろう? >>30
チンコケースじゃなくて服着てる日本人はおかしい
すぐチンコケースにするべき そんなことよりs208の予約がもうすぐ。今回こそは買いたい! 発覚した直後に試験があるわけでもないし当然だろうなwwwwww そもそも資格者が検査をしなければならないのにその証明がハンコっておかしいよな
どんなに手間がかかろうが直筆にしなければ最初から意味無いわ スバル、吉永社長が会見 完成車検査問題で(デイリースポーツ)
2017.10.27.
https://www.daily.co.jp/society/economics/2017/10/27/0010681245.shtml
SUBARU(スバル)は27日、吉永泰之社長が午後5時から東京
都内の本社で記者会見すると発表した。国の規定に反して、新車
の完成車検査に無資格者が携わっていた問題を説明する。 日本車の信頼が揺らいでいるって言うけど、海外の合格基準はクリアしてるから海外に輸出するのは合格品なんじゃないの? 検査なんか手順通りチェックするだけ
別に複雑なことなんか何もない
どうせ資格なんか社内の企画なんだから資格がどうとか書かなきゃいいのに… >>89
仕向け地毎に基準は違うのだから合格品に問題はない
ただ今回の件が海外で報道されればイメージに影響しないとは限らないからなあ 30年大丈夫だったってことは
もしかして国の基準がおかしいってことか >>93
新車登録時の車検に相当する検査をメーカーでやっていて、その検査員が無資格だったということが問題で
最初の車検を受けた時に問題がなければ大丈夫なんでしょう >>94
何のために資格が必要なのかわからないですね スバル株が下落、終値2.6%安の3969円(毎日)
2017年10月27日 16時08分
https://mainichi.jp/articles/20171027/k00/00e/020/383000c
27日の東京株式市場で、新車の無資格検査の問題が明らかになったSUBARU
(スバル)の株価が下落した。終値は106円(2.6%)安の3969円。ブランい
ドイメージの低下などによる業績への影響が懸念された。
株価は取引終了まで前日終値を下回って推移し、一時は3.3%安の3939円を
付けた。
同様に無資格検査を行っていた日産自動車や製品の性能データ改ざん問題
に揺れる神戸製鋼所も、発覚後に株式が大きく売られる場面があった。大
手証券関係者は「業績予想の上方修正で買われる銘柄が多い中、不祥事を
起こした企業の株価低迷が際立つ」と話した。 資格と言うものはだな
人に貸すために存在するのだよキリッ
みたいな 豊洲なんか検査自体をしてなかったし
まだまだ可愛いもんだよ ホンダ→トヨタで締めかな
日本の有名企業は全て終わった >>101
トヨタなど6社「問題なし」=完成車検査、国交省に報告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000040-jij-bus_all
トヨタ自動車など自動車大手6社は27日までに、新車を出荷する前の完成検査
体制について、国土交通省に「問題がない」と報告したことを明らかにした。
6社はトヨタのほか、ホンダ、スズキ、マツダ、三菱自動車、ダイハツ工業。 スバル、完成検査で不適切な事案あり。対象車両のリコール検討中
リコールは25万5000台が対象。トヨタ「86」も含まれる(Car Watch)
2017年10月27日 17:11
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1088598.html
2017年10月27日 発表
スバルは10月27日、社内調査を行なった結果、完成検査業務で不適切な事案
があることを確認したと発表した。これらの調査結果をもとにさらに精査し、
10月30日に国土交通省に報告する予定。調査結果は以下のとおり。
報告内容
(1)完成検査員について
型式指定を申請する際に、国交省へ提出している上位規定(完成検査要領)
は、完成検査員が完成検査を行なうことになっている。一方、業務規定では、
完成検査員登用にあたっては、現場経験の期間が必要と義務付けているため、
当該工程の完成検査員と同じく、十分な知識と技能を100%身に付けたと現場
管理者(係長)が認定した者を、監督者(班長)の監視下で検査業務に従事
させており、型式指定申請書にある上位規定とは異なる運用になっていた。
(2)完成検査の代行押印について
完成検査工程の運用ルールでは登用前の検査員に、完成検査員の印章貸与を
行ない、代行押印を行なわせていたが、それを明文化した規定はなかった。
(3)完成検査に関連する規定の確認について
上記(1)(2)で記載した運用は、完成検査に関わる規定に織り込まれてお
らず、規定全体が体系的に整備されているとは言い難い状況だった。 >>102
もう、日本企業の主張は信じられんよ
少なくても、海外では信頼は失われてる 見損なったなスバル。
もう三鷹に4D2U観に行かない。 スバル、無資格検査「30年以上前から」 社長が謝罪(朝日)
2017年10月27日17時59分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW5RZTKBWULFA02D.html
スバルは27日、自動車組み立て工場での完成車検査で、無資格の
従業員が業務に携わっていたと発表した。資格がない4人が検査を
行い、資格がある従業員の印章を借りて押印していた。30日に問題
を国土交通省に報告し、無資格の従業員が検査した車については
リコールを申請する方針。対象は22.5万台の見込みで、トヨタ自
動車向けにつくるスポーツカー「86(ハチロク)」も含まれる。
27日夕方に都内の本社で記者会見した吉永泰之社長は「多大なご迷
惑をおかけした。心よりおわび申し上げる」と謝罪し、「30年以上
前からこういう仕組みでやっていた」と、問題が長期にわたって常
態化していたことを明らかにした。吉永社長は「会社としての感度
が鈍いのかもしれないが、悪意は全くなくやり続けてきたんだと思
う」と述べた。
スバルでは、検査をする資格がある「完成検査員」になる前でも、
十分な技能があると判断した従業員を検査にあたらせており、同社
が国交省に申請したルールに反していた。さらに、これらの従業員
が完成検査員の印章を借りて押印する行為を続けていた。同社には
「完成検査員」が245人、資格取得前の従業員が4人いる。 スバル下請けは8700社 7割近くが中小企業(産経)
2017.10.27 17:26
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270042-n1.html
帝国データバンクは27日、SUBARU(スバル)で完成車の無資格検査が発覚した
ことをふまえ、同社グループの下請け先は8776社に上ると発表した。年10億円
未満の中小企業が66.2%を占めている。帝国データは、日産自動車のような出
荷停止に発展すれば、下請け先に悪影響が及ぶ可能性があるとしている。
スバルと直接取引がある「1次下請け」が993社、1次と取引する「2次下請け」
が7783社あった。両者を合わせた総従業員数は47万5074人。
都道府県別に見ると、東京都が2119社でトップ。2位は愛知県の812社。スバル
の工場がある群馬県は733社で3位だった。 >>34
行政が介入できる事って、規制と承認だからw
頑張る程、やりにくくなる側面はある。。
複数の省庁が絡むと、ガッチガチも良くある傾向だね。 新車で再検査だと、車検期間が2年とか?w遡って検査という形なのかね? スバルが25万台超リコールへ 吉永社長が無資格検査を謝罪
「会社の実力付いてなかった」 (Sankei Biz)
2017.10.27 17:41
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171027/bsa1710271741010-n1.htm
SUBARU(スバル)は27日、国の規定に反して資格を持たない従業員に新
車の出荷前の完成車検査をさせていたと発表した。再検査が必要な車につ
いて近くリコールを国土交通省に届け出る。無資格検査が発覚したのは、
9月の日産自動車に続き2社目となり、自動車業界への不信が高まりそうだ。
スバルは、無資格検査問題に関連したリコールの対象車数は全車種、約25万
台超になると明らかにした。30日に国土交通省に経緯を報告した後、届け出
る予定。リコール関連費用として50億円強を見込んでいると明らかにした。
吉永泰之社長が東京都内の本社で記者会見し「多大なご迷惑とご心配をお掛
けし、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「トップの責任を非常に
強く感じる。まだまだ会社の実力が付いていなかったと感じている」と述べ
た。
無資格検査が発覚したのは群馬県の2工場。30年以上前から行われていたと
いう。正規検査員が無資格者にはんこを貸して、検査の記録書類に押印させ
る偽装も常態化していた。スバルは、訓練中で無資格のまま完成車検査に携
わっていた従業員が今年10月1日時点で4人いたと発表した。
スバルはリコール対象車の中に、トヨタ自動車のために受託生産しているス
ポーツカー「86(ハチロク)」も含まれていると明らかにした。
帝国データバンクは27日、スバルで完成車の無資格検査が発覚したことを踏
まえ、同社グループの下請け先は8776社に上ると発表した。年商10億円未満
の中小企業が66.2%を占めている。 社長は言葉遣いが悪い、ヤバイとはなんだ、ヤバイとは
おまえはヤクザかよ >>113
日産のクソみたいな会見より多少マシだな
あっちがひどいだけだが (日産が無資格検査やってたので)
我もやる。上司が命ずるままに。
我もやる。さらば、スバルよ〜♫ってか。
まぁ、トヨタ資本になる前は日産麾下みたいな物だったし。 日本のクルマ屋はどこも乾いた雑巾を絞りすぎて雑巾が破れているな まあ、決められたルールに従わなかったのはよくないことだが出荷される車に問題が問題がなければそれでいいわけだからな
率先して育休を取るようなヒマな役人が作ったルールを守るのに無理があるのはあちこちで見られること >>124
要は資格のあるなしと検査能力のあるなしは別だということだよ >>116
経済上のグループや子会社の定義を調べてきな。
トヨタは綺麗に知らなかったことにするだけだから。 >>117
目くそ鼻くそ
レベルだよね。
どっちもクソ。 >>119
暇の極致なんじゃね?
昨年の三菱問題で、相当数の人数揃えただろうし。
役所の仕事なんて、全て受け身。 >>125
資格無い奴に検査能力無いんだがな。
保証されたのは、製造工程の品質のおかげなんだから。
お前の能力を誰が保証すんの? 研修という事なら検査補助って形だろうな。
これは様々な産業構造であるよ。それと品質とはまた違う問題。 何十年も破られてたような形式的規則が必要なのかなと
てか検査業務してた人は実際は検査能力ある訳だから
検査員に認定すれば良かったのに
正社員にして資格認定して給料上げるのが
嫌だったのか 日本では自社検査が公的検査より優れて場合が多い。
顧客に対してだがね w
公的検査は安全性そのものの検査だから、それへの責任は製造過程における会社の信頼性の話になる。 >>132
ググれよ無能
車検と同じだよ
国家資格を持たない人間が検査した=無車検
ただ、日産ほかインチキやってる台数が多すぎるのと
政治屋と無能な国交省が社会が混乱するとかなんとか言い訳ぶっこいてお咎めなし
ディーラー経由で適当に処理してねでおしまいだろね 富士重工からSUBARUに社名変更した時点で軽い会社だなと思ってたけど
本当だった 例えば、車検などで色々民間車検の人にこの部分は直した方がいいとか言われるでしょ。
でも大きな会社だと、その人は正規な車検資格を持っていなかったりするわけ。
最終的な報告チェックを資格のある人がしてお仕舞いな場合が多々ある。 車の場合、車検制度がある以上自社検査も無闇な事はさせないだろうし、社員の信頼性もあるだろ。
ただし今後外国人就労者が多くなれば、歴史・領土問題でツバを入れたりとかこの信頼性に疑問が出るから、検査資格はこまごま確認すべきだね。
これは医療関係にも言える。 >>131
大丈夫?
検査だけなら、どの業界でも、どの仕入れ先でも、どの工程でもやってて、それは資格の有無は問題ない場合がほとんど。
車の完成検査は法律で有資格者がすることが定められてる。
(非常に)狭義の品質は問題なくとも、広義の品質には問題あることは明らか。
>>136
顧客に『安心』を与える為に、コンプライアンス遵守は絶対条件。
それを守っていなかったら、顧客だけじゃなく、事故があったときに自社も守ってもらえない。
ある意味保険みたいなもんで、保険料払わなかったら取り立てられるだけ。
>>140
車検は、有資格者の元で行える作業で、法的に認められてる。
法的に認められてないことをした日産、スバルと一緒の次元じゃない。 >>136
自社検査の方が優秀な『場合が多い』
>>141
社員の信頼性がある『だろ』
憶測と無闇矢鱈な信頼ですね。
『オレオレ、俺だよ!』 そらそうさ
検査員資格持たせると
職能給なんかでコストアップになるからな なんでこれしきやらないのか理解に苦しむ。
もっとさぁ、金がかかる検査とか、手間のかかるものとかなら 許せはしないがまだ理解はできる
でも、検査自体はしてるんだろ? 金も手間もかわらんじゃねーか
人ひとり増えるんだとしても 自動車ラインの一人なんて 2分ラインでも+80円じゃねーか ケチる意味もない。
なんでこれしきのことができんのか 記者会見の後だとこの見出しは悪意が感じられるな
大した取材もせずに報道してる感じだな >>145
80円/台でも、年間いくらになるか。
スバルのリコール台数と掛ければ、
約2400万円→1200万円/年
日産のリコール台数と掛ければ、
約9600万円→3200万円/年
なかなかのお金じゃないか。 最終検査がバイトでも問題無いぐらいスバルの品質が良かったことの証だろ >>149
そう!
大学生バイトごときに我々の品質の善し悪しなんか分からないからな!
by日産・スバル >>149
問われているのは安全性や品質というより企業としての姿勢
このスバルの社長は日産の無資格検査を馬鹿にしてたからな >>151
なかなかファンキーな言葉を使われたようで。
そして放送では使われてないようで。
どこかで会見全ての動画アップしてないかしら? 税理士と同じで職員が仕事やっても資格をもつ先生
が印鑑を押せばokなんだよ。
そんなに厳密に検査してたら、検査資格持つ人員たりないし
時間ばかり掛かるし、車を量産できない。諸外国だってやってないだろ。
これは国鉄時代の順法闘争と同じで、左翼
公務員の反乱だ。 >>153
脊髄反射でスマンね。
税理士の先生が責任持ってハンコ押すなら良いんじゃ無い?
事務所の職員が先生のハンコを勝手に使ってたら問題。
で、今回は後者。
事務所(会社)の問題。 スバルがリコールへ 無資格検査を謝罪
吉永泰之社長「悪意なく続けた」(産経)
2017.10.27 17:40
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270043-n1.html
SUBARU(スバル)は27日、群馬県の2工場で社内認定の資格を持たない
従業員に新車の出荷前の完成検査をさせていたと発表した。約25万台強
のリコールを検討し、30日にも国土交通省に届け出る。不正な検査の発
覚は日産自動車に続き2社目で、国産車の品質管理体制が厳しく問われそ
うだ。
吉永泰之社長は東京都内の本社で開いた記者会見で「自動車の完成検査
で多大な迷惑と心配をおかけし、本当に申し訳ありません」と謝罪。無
資格検査を30年以上前から「悪意なくやり続けた」と認め、国の規定に
基づく検査体制へと「根っこから見直す」と述べた。
無資格者による検査があったのは、群馬製作所の本工場と矢島工場で、
「レガシィ」「インプレッサ」などの乗用車を生産している。国交省か
らの指示で進めた社内調査で判明した。
スバルには社内資格を持つ検査員が約250人いる。新車の完成検査は
資格を持つ正規の検査員が行う必要があるが、資格の取得前に研修中の
従業員に完成検査の一部を任せていた。研修の最終段階で「100%」の
技能を身に付けたと判断した従業員には「仮免許」のような資格を与え、
実務経験を積ませていた。
また完成検査で正規の検査員が無資格者にはんこを貸して、記録書類に
押印させる偽装の常態化も判明。スバルは「問題は(生産)プロセスの
管理。大反省し完成検査をきちんと見直す」としたものの、経営責任へ
の明言は避けた。
リコールの対象は平成26年10月以降に生産された12車種、約25.5万台で、
販売後に1回目の車検を受けていない過去3年分。トヨタ自動車へのOEM
供給分も含み、費用は50億円程度とみている。 税理士の先生が押すのもあるけど、
ベテラン職員が分担して押してる。
なにか問題あったときだけ税理士に問い合わせ
がくる。 スバル社長「日本のものづくりの不安、忸怩たる思い」
無資格検査、会見一問一答(日経)
2017/10/27 19:12
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22805090X21C17A0TJ2000/
SUBARU(スバル)の吉永泰之社長は27日、都内で記者会見を開き、国内工場
の完成検査で社内認定資格を持たない従業員が携わっていた問題を説明した。
主なやり取りは以下の通り。
――問題点は何だったのか。
「会社として感度が鈍いところがあった。悪意は全くなく、歴史上ずっとこ
うやり続けてきた。今の時代に何がふさわしいかを見直していきたい」
――吉永社長が問題を認識したのはいつか。
「私に報告が上がったのは10月11日。発表が遅れたのは隠そうという気持ちが
あったからではない。当社のやり方が問題なのかと国土交通省に問い合わせた
上で、対応を考えていた」
――新車の出荷や販売は停止するのか。
「当社の状況について国交省に30日に正式に報告する。その後、国交省とは相
談しながら対応を考えたい」
――経営への影響をどう考えるか。
「国内販売への影響は非常に心配している。収益面では北米比率が高いので限
定的かもしれないが、ブランドの毀損を懸念している。国内の販売店を支えて
いきたい」
――経営者としての責任をどう考えるか。
「トップとしての責任を痛感している。いい会社にしたいと経営してきたが、
まだまだ当社の実力が付いていなかった。当社が日本のものづくりの不安要素
になっていることに忸怩たる思いだ」
――消費者に対する思いは。
「近年、スバルは安心と楽しさを価値にしてきた。安心や安全に関わることで
消費者を不安にさせることはブランドとして最もやってはいけないことだと認
識している」 コーポレートガバナンスだなんて小難しいビジネス用語が跋扈するようになって久しいはずだが、
言い方をオシャンティーにしてもまったく無駄だったな。 >>1
30年以上前から無資格者による穴だらけの違法検査が常態化。
このせいで死んだやつが何ケタ人数いることやら・・・・・ゾッとする。
こんな走る棺桶な違法ゴミを売るな!迷惑だ!クルマテロをやめろ!
https://i.imgur.com/bbTL0yn.png
【車カス死亡】日本のクルマは無資格検査の違法車両ばかり。走る棺桶処分するわ。
http://medaka.2ch.net/test/read.cgi/car/1509096024/
走る棺桶だな。公道走行禁止、違法化して警察はスバルと日産の違法産廃を走らせてるドライバーを逮捕しまくれ。
今の時代、クルマ運転しない人間がほんと勝ち組だわ。
年間約1300人も自動車運転手及び同乗者が死んでる日本。
http://i.imgur.com/CoPav3B.png
普通に死ぬよ? SUBARUも30年間無資格検査(FNNニュース・動画)
2017年10月27日 22:07
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00374743.html
スバルの吉永泰之社長は、東京都内の本社で緊急会見し、群馬・太田市の
工場で、資格のない研修中の従業員が、完成車を検査していたことを認めた。
吉永社長は「このたびは、当社製の自動車の完成検査につきまして、多大
なご迷惑とご心配をおかけいたしました。本当に申し訳ございませんでし
た。心からおわびを申し上げます」と述べた。
スバルによると、社内の業務規定には、完成検査員になる条件として、
「完成検査を行うこと」が盛り込まれていて、太田市の工場では、およそ
30年間にわたり、こうした運用が続けられていた。
スバルは、リコールを検討していて、対象台数は25万台を超え、およそ50
億円の費用を見込んでいる。
また、国土交通省には、週明け30日に報告する予定。 スバル、25万台強リコールへ
=30年以上も無資格検査−吉永社長「心からおわび」(時事)
2017/10/27-21:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102700849&g=eco
SUBARU(スバル)は27日、完成検査体制に関する社内調査の結果を発
表した。主力工場の群馬製作所(群馬県太田市)で、資格のない従業員が
過去4年間で平均8人程度従事していたことが判明。無資格者が検査に関
わった全生産車種25万5000台をリコール。
東京都内で同日記者会見したスバルの吉永泰之社長は、「心からおわび申
し上げる」と謝罪。不正という認識がないまま「30年以上前からずっとや
ってきた」と説明した。経営責任については「強く感じている」としなが
らも、「会社の実力を上げていくことに全力を注ぎたい」と述べ、社長を
続ける意向を示した。
国土交通省が9月29日、日産の不正問題を受けて自動車各社に社内調査を指
示。これを受けたスバルの調査では、完成検査員に登用する前の研修中の
従業員が本来関わってはいけない完成検査に従事していたことが10月3日に
分かり、直ちに是正したという。
同社の業務規定では、完成検査員に登用する前の現場経験を義務付けており、
規定自体が完成検査員しか完成検査を行ってはいけないという国のルールと
矛盾していた。研修中の従業員に完成検査員のはんこを貸し、押印もさせて
いたという。今後は誤った運用が続かないよう、業務規定を体系的に整理し
直す。
同社は30日に社内調査結果を国交省へ報告するとともに、リコールを届け出
る。対象は車検を1度も受けていない10月3日まで3年間の製造車両で、費用
は50億円強となる見通し。今後の生産・出荷については、国交省の判断を仰
いで決める。 【SUBARU社長会見詳報(1)】吉永泰之社長「事実をきちんと説明したい」
2017.10.27 23:35
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270064-n1.html
SUBARU(スバル)が群馬県内の工場で、社内で認定する資格を持たない従業員
に新車の集荷前の完成車検査をさせていた問題が発覚した。30年以上前から続
けられたという。日産自動車に続き、スバルでも検査ルールが守られていなか
ったことで、日本の自動車業界の品質監理体制のあり方に厳しい視線が注がれ
そうだ。
スバルの吉永泰之社長は27日夕、東京都内の本社で記者会見を開き、社内調査
結果の内容などを説明した。会見場には、多くの報道陣が詰めかけた。開始時
刻の午後5時、会見場前方の扉が開き、吉永氏と大崎篤品質保証本部長の2人が
姿を現した。
「このたびは当社製の自動車の完成検査について多大なご迷惑とご心配をおか
けしています。本当に申し訳ございませんでした。心からおわび申し上げます」
会見の冒頭、吉永氏はこう述べ、大崎氏とともに頭を下げた。数秒間、カメラ
のストロボの光を浴びた後、2人は着席した。
吉永氏は「事実をきちんとご説明したい」と述べ、A4版1枚の資料に沿って、
問題の経緯や今後の対応について説明を始めた。
説明によると、同社では従業員を完成検査員に登用する際、まずは完成検査員
とマンツーマンで検査工程に入り、実地訓練を受ける。十分な知識や技能を身
につけたと認められると「独り立ち」し、実質単独で検査を行い、完成検査員
の印鑑を借りて書類に押印していた。今月1日現在で、完成検査員は245人で、
認定前であるにも関わらず検査を行っていた人は4人いた。
同社は30日に国土交通省にリコールを届け出る。リコールの対象は「レガシィ
」「インプレッサ」「フォレスター」「XV」など全車種、計約25万台に上る見
通しだ。 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」@(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
日産自動車に続き、新車の無資格検査が発覚したSUBARU(スバル)。吉永泰之
社長は冒頭、問題の概要の説明を終えると、「すべてのご質問にお答えしたい」
と表明、一問一答が始まった。
−一番の問題は。今後どこを変えていく必要があるのか
吉永氏「ハードルを高くし過ぎた面があるが、そうはいっても完成検査員では
ない人がやっていたんでしょと言われればその通りだ。30年以上、『これがま
ずい』という認識がないままやってきた。根っこから見直し、今の時代に一番
ふさわしい方法を考えたい」
−−リコールを予定されているものはOEM(供給を含めて何車種・何台になるか。
30年間もなぜ気づかなかったのか
大崎篤・品質保証本部長「私どもは群馬県内に3つの生産ラインを持っている。
そこで生産されるすべて、すべての車種が対象になる。25.5万台程度になる。
OEMで供給しているトヨタの『ハチロク』も含まれる」
吉永氏「私どもの感度が鈍いのかもしれないが、悪意はなくやり続けてきた。
規定類がないところを運用で何十年もやっていたので国交省の監査でも指摘さ
れなかった」 >>21
子会社とか強力会社とか、指揮系統が細分化され過ぎて柔軟に即断出来ない。 RU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」A(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−日産の問題が発覚した後も、現場では検査を続けていたのか。経営トップ
の責任は
大崎氏「経緯を説明したい。国交省から調査の依頼きたのが9月29日金曜の深夜。
調査を開始したのは10月2日月曜だ。3日に疑義があることをつかみ、その時点
で完成検査員でない人が業務に当たることは停止した」
吉永氏「トップとして責任を非常に強く感じている。ずっといい会社にしたい
と思ってやって来たが、当社としての実力がついてないんだなということを改
めて強く感じている」
−発表が今日になった理由は
吉永氏「日産の報道を受けて、私どものやっていることがどういう位置づけに
なるのか、国交省に確認させていただき時間がかかった」
−無資格で検査を行っていた人は過去に“瞬間最大風速”では何人いたのか
大崎氏「過去4年ほどさかのぼって調べたが、最大で17人、月平均8人。人が足
りずにこういう運用をしていたわけではない」
−−吉永社長は25日、東京モーターショーの会場で「うちの現場はしっかりや
っている」と発言した。3日の段階で把握していたのに、どういう意図か
吉永氏「私が初めてこの件を聞いたのは10月11日午後5時15分。それまでは報
告はなかった。解釈の部分が大きいと思い、国交省に相談した。隠す気持ちは
なかった」 無資格というか、国の余計な規制が要らない。
国が引っ込んでた方がいい。 検査しないと完成車溜まりまくって工場止まるじゃん。
目の前の仕事減らす方が大事。客の安全より! 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」B(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−消費者へのメッセージは。リコールに伴う関連費用は
吉永氏「特に私どもは近年、安心と楽しさをスバルがご提供する価値としてや
ってきた。ブランドへの影響が心配だ。明日以降、各販売やサービス現場を支
えていかなければならない」
大崎氏「リコール費用はおおむね50億円強かかる」
−−この5年間の生産急拡大、フル稼働によって生産現場でのきちんとした運
用ができなかったのでは
吉永氏「関係ない。たしかに生産は急拡大しているが、資格を取る前の人の人
数は少ない。ひずみが出ているわけではない」
−−ブランドの再構築に必要なものは
吉永氏「5月の決算発表会見で、『実力を上げていかないといけない』と言った。
まさか今日のようなことでご迷惑おかけすると思わなかった。会社の成長に、
全体の力がまだ追いついていないところがある。私としては、無理やり販売台
数を伸ばそうという経営はしていない。足元を見つめ直して企業としての実力
を高めるしかない」
−−OEM供給先のトヨタにはどのように伝えたか
大崎氏「われわれのやってきたことがまずいということが今週になってはっき
りし、トヨタに一報を入れた。場合によってはトヨタ車もリコール対象になる
と直接話した」
吉永氏「トヨタとの関係は非常に重要だ。基盤となる技術、ハイブリッドなど、
教えていただかないといけない関係だ。信頼していただけるようにきちんとや
っていきたい。ご理解はいただいていると思う」 >>168
国 「じゃあ完成検査のメーカー代行制度をやめて、トラックみたいに全車陸運局へ持ち込みにしましょうか?」 【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」@(産経)
2017.10.28 00:27
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280004-n1.html
新車の無資格検査問題でSUBARU(スバル)の吉永泰之社長らに報道関係者
やアナリストの質問は続く。質疑により、完成検査をめぐる国の制度の曖
昧さと、スバルがそれに十分に対応できなかったことが浮き彫りにされて
いく。
−100%の知識を身につけているのであれば代行押印ではなく、資格を与え
ればいいのではないか
大崎篤・品質保証本部長「登用すればいいという話は社内でもある。推測
になるが、国家資格に準じる資格に実務経験を積ませることが重要視され
ていた時期があって、100%習熟を確認して1人で作業できるようになって
もそこではあえて、重きを置いたのではないか」
−審査のプロセスについて、試験をやって資格を与えてから訓練やっても
よかったのではないか。
大崎氏「確かにきちんとした業務ができると認定した時点で正規検査員に
登用すべきというのは、そういうやり方もあると思った。ここについては、
しっかりと体系を整備していく中でどういう形がいいのか見直していきたい」
−責任の所在はどこにあるのか
吉永氏「会社の中で起きたことは最終的には社長の責任だ。ただ、逃げる
わけではないが、本件の内容からいうと、群馬製作所での完成検査のプロ
セス管理の問題だと思っている。そこを直さないといけない。古いやり方
を守り続けてしまった」 製造事業者への委任がなければ今回の問題は無かったわけで。
型式証明制度も廃止して国直轄で完成検査しかないか。 これさ、要するに一番最初の車検を通した様に見せかけて実際は通してない「無車検車」を販売して、すでにその後に所有者が車検を通した車を除いて現時点で25万台の「無車検車運行」をさせてるって事でしょ。
無車検車運行は6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金なわけよ。
これ掛ける25万台分の懲罰を会社や偽装に関与した社員に課すべきなのに日本はそう言うのが全然ないんだよね。 マスコミも自動車メーカーは大スポンサー様だからそういう話をする事はないしさ 【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」A(産経)
2017.10.28 00:27
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280004-n1.html
−不適切な完成検査がされた車は安全であると思うか。
吉永氏「その不適切なところを直さないといけない」
−車自体は安全なのか
吉永氏「大事なお話で、プロセスに問題があったからリコールという措置
になる。安全性に問題はありませんとこの場で申し上げたらリコールが必
要ないことになる。私どもは正しいと思ってやっていたこととはいえ、こ
の場で、私が安全といったらおかしくなるし、安全でないと言ったらもっ
とおかしくなる。そう理解していただきたい」
−違う人のはんこを使うのは偽装と思うか
吉永氏「組織代行の範疇ではないか」
−国土交通省は監査で有資格者がやっているかを確認してきたと思うが、
実際は別の方がやっていた。そこに後ろめたさはなかったのか
大崎氏「国交省から特に強くお叱りを受けているのは、透明性が低すぎて
監査をしても分からないということ。それはまずいので透明性を高めるこ
とが大事だと思う」
−意図なく偽装やってきたということは経営陣が安全管理のマネジメント
できていない証左ではないか
大崎氏「工場での完成検査におけるプロセス管理が甘かったのは事実だ。
【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」B(産経)
2017.10.28 00:27
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280004-n1.html
−−安全とも安全でないとも言えない状態はどこかで解消されるのか
吉永氏「月曜になると思うが、最終的にはこうすれば安全だというのは
リコールを実施することで私どもの車は安全ですというのが筋かなと思
っている」
−明日(10月28日)から東京モーターショーの一般公開があるが、水を
差すことになる
吉永氏「東京モーターショーのタイミングでご迷惑をお掛けして、自分
としてはあってはならないことだと思っている。車に対する興味を、特
に若い方達に取り戻してほしいと思っているところもある。日本のもの
づくりは日本の国にとっても大事で、自動車は基幹産業でその信用を揺
るがすようなことになっているとは本当に申し訳ない」
−販売面での影響はどの程度懸念しているか。経営への影響は
吉永氏「販売への影響は非常に心配している。明日からおそらくセール
スマンが(無資格検査に関する質問に)お答えしないといけなくなるの
で、非常に心配している。収益的には米国の比率高い。ブランドの毀損
を心配している」
吉永氏の宣言通り、すべての質問に答えた。会見が終わったのは午後
7時19分。2時間19分の長い会見だった。 設計から組み立て精度、検査まで杜撰だなぁ
EJ20ターボを扱ってるという以外、
どこにも、いいところががない。 やれやれ、コレが美しい国かよ。
中国のこと、言えんようになったなー
悔しいなー
今まではmade in china
は危ないから避けてきたんだが
これからは、コレに加えて japan かよ。
自民党一党独裁政権を許してきた日本人に
劣化が進んでいたんだなー スバル工場城下町「大きなダメージ」 群馬・太田は動揺
(産経)2017.10.27 23:09
http://www.sankei.com/affairs/news/171027/afr1710270045-n1.html
SUBARU(スバル)の群馬県太田市の工場で発覚した無資格検査の問題。
自動車関連は同県の主要産業で、地元には取引先も多く、関係者からは
驚きや不安の声が上がった。
「朝、ネットで知り、驚いている」。太田市内のスバル車販売店店長
(40)はスバル本社から特に連絡はないとしながら、「国交省に報告
した後、こちらにも報告が来るのではないか。お客さまからの問い合
わせはなく、状況を見守るしかない」と話し、戸惑いを隠せない。
群馬県によると、県内の輸送用機械器具の出荷額、加工賃などの規模
は計3兆円を超え、その多くは自動車関連。中でもスバルは地元経済の
牽引役として存在感が大きい。
県商工会議所連合会の曽我孝之会長も「スバルでもそんなことがあっ
たのかと驚いた。スバルは県内産業でも占める割合が高く特に太田は
スバルの城下町で、大きなダメージが懸念される」と語った。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)@
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
10月27日、スバルは記者会見を開き、群馬製作所で、無資格の検査員による
不正な完成検査が行われていたことを発表した。無資格検査は30年以上も前
から常態化。吉永泰之社長は2時間20分にも及んだ会見で、反省の言葉を繰り
返した。
10月30日に国土交通省に社内調査結果を報告するとともに、25万5000台を対
象にリコールを届け出ることにしている。トヨタ自動車にOEMで供給をして
いる人気スポーツカー「86」も含まれる。運転支援システム「アイサイト」
に代表されるように、安心や安全を消費者に強く訴求してきたスバルだが、
クルマづくりの基本ができていなかった。
「まずいという認識がないまま」30年以上
スバルで行われていた無資格検査とはどのようなものか。同社が国交省へ届
け出ていた規定は「社内試験に合格した完成検査員が完成検査を行う」とい
うものだ。
だが、実際には、完成検査員の資格を取るために研修中の従業員も検査を行
っていた。検査の運用を定めた業務規定では、「監督者の監視下では、知識
と技能を100%身につけたと判断された従業員であれば、完成検査の業務に
従事できる」と定めていたからだ。国に届け出た規定と社内の規定が矛盾す
る状態は30年以上まかり通っていた。
同社は無資格検査の原因としての人員不足を否定する。吉永社長は「完成検
査は非常に重要な行為だが、社内ではこれでまずいという認識がないまま、
過ぎてしまった」と話す。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)A
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
今回の問題で深刻なのは、「代行押印」が行われていたことだ。公文書偽造
にも繋がりかねない。国交省からも「ルールが明文化されていないので、良
いのか悪いのか判断できない。透明性が低すぎる」と厳しい指摘を受けてい
るという。
品質保証本部長を務める大崎篤執行役員は「現場で、人のはんこを使うのは
おかしい、と思っても、上長に「おかしい」と言える雰囲気ではない」と認
めた。吉永社長も改めて「偽装をしたというつもりはない。組織代行の範疇
だと思うが、人のはんこを代わりに使うのは、確かに違和感がある」と述べる。
9月29日深夜、国交省は各メーカーに対し、完成検査に関する調査を求める
通達を行った。スバルの完成検査のプロセスに「疑義」があることを認識し
たのは、週明けの10月3日。すぐ、無資格の従業員による完成検査は打ち切
り、国交省に法令解釈についての問い合わせを始めていた。
吉永社長がこの事実を知ったのは、10月11日。しかし翌12日には社内調査
の状況について記者から問われた際、「今のところ問題ない」と発言して
いた。事実を発表したのは、その2週間以上先の27日。遅すぎるタイミング
だ。これについて吉永社長は「隠そうとしたつもりはない。30日までに答
えを出せばよいと思っていた」と釈明した。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)B
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
なぜ無資格検査が起きたのか。それは、生産現場のルールが形骸化してい
たことに起因する。知識や技術を継承する中で明文化されない「暗黙知」
や「すり合わせ」によって回っていた現場は、日本のものづくりの強さと
もいえる。
だが、グローバル化によってマニュアルによる明文化や契約の厳格化が求
められる今の時代、あらゆる業務は「あ・うんの呼吸」では通用しなくな
っている。「スバルの経営が、グローバルを目指す上でまだまだ実力に追
いついていないと認識した」と、吉永社長はうなだれる。
裾野の広い製造業においては、経営が現場のすべてを把握しきれないこと
も問題だ。大崎執行役員は、今後スバル内のすべての業務規定に、同様の
問題がないかを洗い出していくという。膨大な数の規定を洗い出すには時
間が必要だが、信頼回復に努める狙いだ。
スバルの連結売上高のうち、国内は2割のため、ここ5年間好調な業績への
影響は相対的に少ない。だが、吉永社長は「ブランドの毀損を本当に心配
している」と危機感を募らせる。ブランドの骨格に据える安心と安全に対
する信頼が失墜すれば大きな命取りになりかねない。スバルがグローバル
企業として次のステップに上がれるかは、今後の対応にかかっている。 過剰な規制が競争力削ぐ典型だな。
資格持ってても、資格なくても、検査項目パスすれば問題ない。
これも国の利権がらみなんだろ。 「ひたすらコピペせよ」という指示でもあったのかな。
だとすれば、卑しいメーカーだな
w 先だっての記者会見で駄目かどうか判断しかねたので継続してましたとかほざいたな
お前ふざけ過ぎだろゴミ社長 来年フルモデルチェンジのフォレスターを買おうと金貯めていたが、やめたわ。トヨタにしよう。 アホらしいわ、これで車に支障があるなら問題だが検査自体はやってるわけだろ
何ら問題ない、たいした資格じゃないんだから 問題なのは「他人のハンコ使ってた」ことだよ
これに違和感覚えない人が怖い
本当に怖い 25万台リコールへ スバルも無資格検査(東京新聞)
2017年10月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201710/CK2017102802000121.html
SUBARU(スバル)は27日、出荷前の完成車の検査を社内資格のない従業員に
させていたと発表した。法令違反の認識がなく、三十年以上前から不正が行
われていた。無資格検査の発覚は日産自動車に続き二社目で、自動車業界へ
の不信が強まりそうだ。
30日に国土交通省に報告後、同社が過去三年間に生産した全12車種、約25万
5000台のリコールを近く届け出る。対象は主力乗用車「インプレッサ」や「
レガシィ」、トヨタ自動車と共同開発したスポーツカー「86(ハチロク)」
などで、費用は五十億円を超える見通しだ。
東京都内の本社で開いた会見で、吉永泰之社長は「多大な迷惑と心配をかけ、
申し訳ない」と陳謝した上で、「『まずい』という認識なくずっとやってき
た」と話した。
不正があったのは、スバルが国内向けの全車種を組み立てている群馬製作所
の本工場と矢島工場。2〜6カ月間の社内教育を受けた後、筆記の認定試験を
受ける前の研修として、無資格の従業員に検査をさせていた。
こうした不正は30年以上続けられ、有資格者の印鑑を使って書類に押印もし
ていた。10月1日時点で、四人が無資格のまま検査していた。
無資格検査の問題は9月29日に国交省が各メーカーに調査を指示。スバルは
10月3日に法令違反の疑いがあると判断していたが、これまで国交省と問題
点を整理していた。今後、再発防止のために社内規定を大幅に見直す。
一方、トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキなど六社は問題がなかったことを既
に国交省に報告している。 まぁいろいろ文句はあるだろうけど
ルールがある以上守るべきだし破ってすみませんで済ましたらダメだわな
業界は今後制度の見直しを含めて国に働きかけていけばいいじゃないの
ただ日産と富士重だけとは到底思えんけどねwww 実際どんな検査してるか知らんけど、
たとえばネジ締まってるのを検査するのに資格持ってようがいまいが大して違いは無いわなwww 30年実質的な問題はなかったってことだわな、だからここまで来た >>197
基本的には車検と同じ
簡単なものならブレーキランプが点灯するかとか
ウインカーが点くかとかみたいな項目とかね
このレベルですら資格持った検査員以外は検査しちゃ駄目っていう要求なんだよね国交省の命令は 対岸の火事程度にしか思ってなかったんだろうなぁ。
お花畑過ぎる 国家試験でも無いやろ
只の講習かな誰でも1時間で学習する ただ、この不正が世界の人たちの目にどう映るかだろう。
日本人は嘘つき。
日本製品の信頼性を大きく損ね世界マーケットから消え行く将来像。 検査をやってないわけじゃない、ただ資格のない人が検査をやっただけ
車をディーラー車検に出してボラれるより、ユーザー車検でやるくらいのレベル
お役人様が自分の天下り先確保に、様々な資格を作って民間を苦しめるためだけの形骸化した資格
車の車検にしてもそう、役人を食わせるために企業や個人は無意味な仕組みで金をむしり取られてる >>190
トヨタにフォレスターの代わりになるような車あったっけ?
ボルボ辺り買っといたら? 日産で同じことが行われてるとは知らなかったっていうのかな >>203
それまでに整備士としての実務が必要。
無資格者から検査員の資格取るには3年は必要。
筆記だけじゃ取れない。 ぶつからない車ヘ、っていう詐欺のようなCMもどうかと思うぞ 「安全機能」ウリだったスバル、無資格検査の打撃大きく@(朝日新聞)
2017年10月28日09時08分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW4F5NKBWULFA00Z.html
ものづくりの現場で起こる不祥事の連鎖がとまらない。安全を売りに
近年、急成長を遂げたスバル。日産自動車と同じように、無資格者に
完成車両の検査をさせていた。強い日本の車づくりを支えてきた「現
場」でのルール違反。国は制度の見直しの検討に入った。
「心からおわびを申し上げる」。スバルの吉永泰之社長は27日、東京
都内の本社で開いた記者会見で謝罪した。25日、東京モーターショー
の報道向け内覧会で日産や神戸製鋼所の不祥事について問われ、「日
本の信頼が損なわれていることを心配している」と述べたばかり。会
見では「自分の会社が不安の要素になっていることにじくじたる思い
だ」と言葉を絞り出した。
日産、スバルで問題になった「完成検査」は、各社が認めた正規の
「完成検査員」が担当することになっている。スバルの社内ルールで
は、完成検査員になるために「現場経験」を義務づけていた。
養成課程の終盤で、「完成検査員になるために、無資格の人が完成検
査に当たる」というちぐはぐさが生じることになる。このルールに従
うため、上司の判断で、技能を十分に身につけたと認定した従業員を
完成検査に当たらせていた。一方、完成検査員になるためにはもう一
段、筆記試験で合格する必要があるとも決めていた。
ルールそのものに、本来の制度とそぐわない矛盾を抱えていたのに、
無自覚だった。 「安全機能」ウリだったスバル、無資格検査の打撃大きくA(朝日新聞)
2017年10月28日09時08分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW4F5NKBWULFA00Z.html
スバルは無資格者について、監督者の下で検査させていたと説明する。
日産の不祥事の発覚後も、「問題があるのかどうかそのものがわから
なかった」(吉永氏)との認識で、国土交通省に照会を続けてきた。
しかし、無資格者が完成検査員の印章を流用し、書類の偽装が常態化
していた。経団連の榊原定征会長は「日本の最も重要な強さに対する
信頼を損なう」と批判した。
スバルは近年、米国や日本で販売を伸ばしてきた。国内生産、世界生
産ともに右肩上がり。2016年度の生産規模は09年度に比べ国内で1.6倍、
世界で1・9倍に成長していた。
吉永氏は、無資格者の数が245人の完成検査員に対して4人しかいなか
ったことを挙げ、生産拡大や人手不足が問題の背景にあったとの見方
を否定。一方で、「製造現場で高負荷になっていることはそのとおり
だ」と述べた。
検査体制は30年間も続いており、日産の問題がなければ発覚しなかっ
た。生産拡大に追われ、法令順守の土台がおろそかになっていた面は
否めない。販売好調が、「安全機能」のPRに支えられてきただけに、
ブランドへの打撃も大きい。
日産とスバルを除くトヨタ自動車など大手6社は27日までに完成検査に
不備がないことを確認し、国交省に報告。開発部門で燃費不正問題を
起こした三菱自動車も、安全に直結する完成検査については潤沢な人
手を確保していた。IDとパスワードを入力しないと検査できない仕組
みも導入しており、今後は指紋認証も取り入れるという。 富士重もニュースコピペ連投し出したか。
だがそれは、フォルクワーゲンの排ガス不正と同等というのを連想させるね 「安全機能」ウリだったスバル、無資格検査の打撃大きくB(朝日新聞)
2017年10月28日09時08分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW4F5NKBWULFA00Z.html
完成検査は「『型式指定制度』の根幹」(石井啓一国交相)だ。型式指
定とは、車の大量生産と安全性の確保を両立するための仕組み。
検査の質を保つため、国の実施要領では、完成検査員について「必要
な知識及び技能を有する者のうちから、あらかじめ指名された者」を
充てるよう「留意する」ことをメーカーに求めている。指名する際の
基準などは国交省に報告するが、各社でまちまちだ。
半面、これが解釈のわかりにくさも生んでいる。国交省幹部は「スバ
ルは社内ルールはかなりまじめに守っていたが、それ自体に矛盾があ
った」とみる。社内ルールと法令との整合性があいまいな部分は、き
ちんと明文化することも避けていた。石井国交相は27日の閣議後会見
で、「完成検査の確実な実施のため見直す点がないか検討していきた
い」と述べた。
スバルは30年以上、日産も20年ほど、検査員の養成の仕組みを大きく
変えていない。各社とも自動車工場の進歩は著しく、完成検査で見つ
かる不具合は極めて少ない。このためルールに疑問を抱かず漫然と続
けたり、逆にルールを軽視してもいいとの甘えを生んだりした可能性
もある。
国交省幹部は「細かくがんじがらめにしすぎたり、余計なことをさせ
たりしてもいけない」と話す。「バランスが難しいが、各社とも、有
資格者を育てる仕組みをより明確にすべきだ」と指摘する。 >>210
ソムリエって国家資格だったっけ?
食品衛生管理者のほうが、資格取得体系は近くないかい? >>210
むしろ、医師免許。
医学生が死亡診断書を書いて、医師のハンコを勝手に捺いたようなもん。
どのみち死んでんだから誰が検死したっていいじゃん♪っつーわけにはいかん罠w スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱@(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
SUBARU(スバル)は27日、資格を持たない従業員が完成車を検査していた
と発表した。社内で決めた検査の手順に従っていたが、その運用自体が法
令に基づく社内のルールを外れていた構図だ。きちんと検査しているとの
思い込みが、人気車種を次々に発表し、好調な国内販売が続くスバルを大
規模リコールに追い込んだ。法令順守に厳しい意識を持って臨むことが改
めて自動車メーカーに求められる。
都内の本社で記者会見した吉永泰之社長は「顧客に安心や安全を価値とし
て提供してきた。不安を感じさせるのは最もいけない」と述べた。自動ブ
レーキなど安全運転支援システム「アイサイト」で他社に先行し、高い評
価を受けてきたことを踏まえ、経営への悪影響が避けられないとの認識を
示したものだ。
スバルは群馬製作所の本工場と矢島工場で計3つの生産ラインを持つ。主
力の「インプレッサ」や「レヴォーグ」など計10車種を生産し、国内に出
荷している。米国などに輸出する「フォレスター」なども生産している。
30年前になぜ不正が始まったのかは会見で明らかにしなかった。ただスバ
ルは1968年から2000年まで業務提携していた日産自動車から受託した車の
生産が100万台を超え、関係は深かった。
会見で日産との関係から無資格検査につながったのかを問われた大崎篤執
行役員は「精査が必要」と話した。吉永社長は「(日産には)色々教えて
いただいた。その方法を採用したのは当社だ」と述べ、生産の考え方に日
産の手法が影響したことを示唆した。「日産の問題が発覚しなければ何の
疑問も持たずに(これまでの検査を)続けていただろう」とも発言した。 スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱A(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
完成車検査は法令に基づき、社内の資格を取得した従業員が手がける。知
識と技術を身に付けたと認められた候補者が実務訓練を経て、筆記試験に
合格すると完成検査員の資格を取得できる。
しかし長年にわたって筆記試験をパスする前の従業員が検査の工程に携わ
っていた。実務訓練に入る前の時点で上長から検査業務を含む指導を受け
ており、一定の知識と技能を習得していると思い込んでいた。
書類に押す有資格者の判子を無資格の従業員に貸していた。無資格で検査
していた従業員は10月1日時点で4人。吉永社長は「明文化した社内規定
にないことなので監査で指摘されなかった」と説明した。「古いやり方を
守り続けてきた。生産プロセスの管理の問題で、きちんと直さなければい
けない」と話した。
スバルの17年3月期の国内販売は前の期比1割増の約16万台。アイサイト
に人気が集まるだけでなく新型インプレッサが日本カー・オブ・ザ・イヤ
ーを受賞するなど評価の高い車種を次々に投入してきた。直接的な不正の
原因ではないとしながらも吉永社長は「(販売台数に見合う)実力が付い
ていない。(高稼働で)製造現場に高負荷になっている」と述べた。
既に無資格者を検査工程から外しているため、日産のように出荷停止はし
ない方針で業績に与える影響は限定的になるもようだ。イメージの悪化で
顧客離れが起きブランド力の毀損が深刻になる可能性はある。
スバルや日産では、不正検査に起因する車両トラブルは表面化していない。
リコールも極めて異例なものだ。今回はいわば顧客の心理的な不安を払拭
するために多額の費用をかけて実施する。法令や対外的な約束を積極的に
守る取り組みが求められている。 【やはりスバルも・・】止まらない新車検査不正 30年以上前から研修生にやらせる
(財経新聞)2017年10月27日 20:34
http://www.zaikei.co.jp/article/20171027/408154.html
「やはり」と言うべきであろう、「完成検査」を「スバルが研修生に30年以上前
から任せ」ていた。
もともと「検査」は余計な仕事だ。製造技術、生産技術が正しければ、検査しな
くても合格品のはずだ。そこに「新車検査」が「形骸化」する原因がある。完成
検査で「不良」とレッテルを貼れるくらいならば、「形骸化」はしない。
スバルも新車不良を営業畑で「もみ消し」ていた。それも「富士重工組織がらみ」
でもみ消している。何年前からであろうか?おそらくは形式的には、リコールし
なければならないのは全車に近いのであろう。
「完成検査」を「形骸化させない方策」は何であろうか?「まじめに、他者を気
遣う心」を養成するしかない。どんなにマニュアル類が揃っていても「作業員の
心」がないと「品質」は上がらない。「カイゼン」し続ける組織の在り方を模索
するしかない。
「品質」は「真面目に丁寧に他者を気遣う心の持ち主」を作り出さねばならない
のだ。「ずるけること」が「正義」となっている組織では「品質管理」は出来な
い。現在の社会風潮では「モラル」が下がっているのが当たり前となっているが、
それが製造現場に入り込んでいるのが現実だ。この心持で「品質」は保てない。
現代、製造業でも取締役は「投資先の選定」に注力し、執行役員が自らのビジネ
スモデルを意識して「資金効率を考える」役割だ。「経営者は自らのビジネスモ
デルの資金効率を上げる努力」をするものだ。ビジネスモデルを変えてしまいた
ければ「投資家」になることだ。
まず、営業現場のユーザーからのクレームを「正確に聞けるのか?」を自らに問
うべきだ。不良品が市場に出回っているのに、「ごまかす」のが「正義」として
いる、経営者が増えた。自らの製品に責任を感じていない。それほど「製造業」
は簡単ではないということだ。 東京モーターショー、一般公開 スバルにはおわびパネル(朝日)
2017年10月28日20時40分
http://www.asahi.com/articles/ASKBX3W68KBXULFA001.html
東京モーターショーの一般公開が28日、東京ビッグサイトで始まった。
日産自動車やスバルの無資格検査問題が直前に発覚するなど自動車業
界には逆風が吹くが、会場は多くのファンでにぎわった。11月5日まで。
「ご不安とご心配をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます」。
前日の27日に不正検査が発覚したスバルの出展会場には、おわびのパネ
ルが入り口に掲げられた。
スバルは今後、国内で販売した乗用車の全車種25万5千台をリコールす
る予定で、来場客から「うちの車は大丈夫か」といった問い合わせも
あったという。
高齢化や若者の車離れが進む中、国内の大手メーカーは、東京モーター
ショーを自動車人気を取り戻す起爆剤にしようと力を入れている。そん
な矢先の不祥事に、スバルの吉永泰之社長は27日の記者会見で、「モー
ターショーの時期に、信用を揺るがすようなことになって本当に申し訳
なく思う」とうなだれた。
それでも会場には、今後売り出される新型車や次世代の試作車を見よう
と、多くのファンが詰めかけた。埼玉県所沢市の会社員佐川丈治さん(
24)は「最新の車をいっぺんに見られるのはここだけ。明日も来ます」
と興奮気味にシャッターを切っていた。 SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?@
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
第45回東京モーターショー2017の一般公開日を翌日に控えた10月27日。
株式会社SUBARUは自動車の完成検査に関する社内調査結果についての
記者会見を行いました。
完成検査といえば、日産自動車で検査員の資格がない人が検査業務を
行うという不正が発覚。それを受けて、国土交通省からの通達によっ
てスバルが社内調査を行った結果、完成検査業務を実施するにあたり
不適切な事案を確認。それについての報告を行うというものでした。
スバル車オーナーである筆者は記者であるとともにユーザーの代表と
し記者会見にのぞみました。17時から始まった記者会見はSUBARU 代表
取締役社長である吉永泰之氏と株式会社SUBARU執行役員 品質保証本部
長の大崎篤氏の二人が登壇し、冒頭深々と頭を下げました。
代表取締役社長である吉永泰之氏から今回の不適切な事案についての
説明。そして記者による質疑応答が行われた記者会見は2時間半にわた
り、記者からは「これは偽装」ではないのかという厳しい質問が飛びま
した。
吉永社長の説明によると、リコールの対象となるのはスバルの3つのあ
るラインで製造されたスバル全車種。そして、OEM供給しているトヨタ
86も含まれます。対象となる台数は約25万台。その費用は50億円以上
になると試算されています。 日産の関連会社だった頃の名残りかな
立ち直ってほしいわ SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?A
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
今回の不適切な事案を簡単に説明するとスバルの社内規定で完成検査
に従事することができる人は担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、
完成検査業務に必要な知識と技能を100%身に付けたと現場管理者に認
定され、担当検査工程に従事できるよう監督者に指名された人のみです。
指名に至るまでにはまず技術面をクリアし、その後社内の筆記試験で
100点を取ると一人前の完成検査員となれるのです。今回発覚した不適
切な事案は技術面でクリアしている人が筆記試験を受ける前に完成検査
業務を行っていたということです。
これを自動車の運転に例えると、教習所で技能テストをパスした人が
ペーパーテストを合格する前にクルマを運転してしまったということ
に近いのではないでしょうか。今回の不適切な事案は約30年前から行
われていたといわれており、決して、人員不足によるものではないと
いう説明がなされました。
10月3日にこの疑義が発覚し、それ以降は筆記試験をパスしていない人
を検査業務から外しており、新車登録は続けています。これまで規定と
して明文化されていなかった完成検査に対して、今後透明性を高めて、
将来にわたって誤った運用や解釈が生じないように改めて規定を体系的
に整理し直すと説明されました。
リコールの内容については10月30日に発表される予定です。アイサイト
で先進安全装備の普及を加速させたスバル。管理システムを再構築して、
安心・安全なクルマをユーザーに届けてほしいと思います。 スバル無資格検査 県財界「早く信頼回復を」 県内に下請け733社
(産経)2017.10.28 07:10
http://www.sankei.com/region/news/171028/rgn1710280047-n1.html
群馬の基幹企業SUBARU(スバル)でも27日、無資格検査問題が発覚した。
しかも、現場は太田市の群馬製作所本工場と矢島工場の2工場で、スバル
城下町の太田市や県財界からも、驚きの声とともに「できるだけ早く信頼
回復に務めてほしい」という悲痛な声があがっている。
太田市の同社工場関係者は「朝のニュースで知った。驚いている」と口を
そろえ、戸惑いを隠せない様子。本社からも特に連絡はないとして「状況
を見守るしかない」と言葉少ない。
元同社(旧富士重工業)執行役員で太田市副市長の木村正一氏は「ネット
の記事で読んだ。中身は全く分からない」と戸惑いを隠せず、「騒ぎが大
きくなってほしくない。スバルの売り上げは市の税収に直結する」と不安
げに語った。
帝国データバンクによると、同社グループの下請け先は全国に8776社。群
馬県は733社で、東京都(2119社)、愛知県(812社)に次いで全国3位。
出荷停止に発展すれば、下請け先への悪影響が及ぶ可能性もあり、県商工
会議所連合会の曽我孝之会長は「なるべく早く信頼回復に努め、ダメージ
を最小限に抑えてもらいたい」と訴えた。
県産業政策課は「誠に遺憾でユーザーの不安解消にしっかり対応してほし
い。リコール問題が具体化すれば県内中小企業にも影響が懸念される」と
し、週明けにも県内中小企業団体などを集め情報共有を図る。
同社の前身は旧日本軍の戦闘機を生産した中島飛行機で、前身の飛行機研
究所が設立された1917(大正6)年から百年となる今年4月、富士重工業か
らSUBARUに改名、ブランド価値を高めるべく再出発を果たしたばかりだった。 スバル 不正と思わず無資格検査30年以上(日テレNEWS24)
2017年10月27日 22:42
http://www.news24.jp/articles/2017/10/27/06376414.html
スバルは27日に会見を開き、30年以上にわたって無資格検査が行われ
ていたことを明らかにした。
スバルの吉永泰之は社内調査の結果、今月3日まで30年以上にわたって
資格のない研修中の従業員が出荷前の完成車の検査を行っていたことを
明らかにした。資格のない従業員が資格者の判子を借り、代行という形
で押していたという。背景については、ルールの一部が明文化されてお
らず、無資格でも、検査内容を習熟した検査員が行っていたので、現場
では不正だとは思わずに続けられてきた、と説明した。
この問題を受け、スバルは来週、国土交通省にリコールを届け出る予定
で、対象は全12車種、約25万台にのぼる見込み。
吉永社長「日本のものづくりが心配だというようなところに、逆に自分
自身の会社が不安の要素になっていることに対して非常にじくじたる思
いがありまして」
無資格検査問題で日本の自動車メーカーの信頼が揺らいでいる。 「実地訓練で人材育成」が裏目に、スバルが25万台リコールへ@(IT MONOist)
2017年10月30日 06時00分
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/30/news031.html
SUBARU(スバル)は2017年10月27日、東京都内で会見を開き、国内工場の
完成検査に関する社内調査の結果について発表した。
日産自動車の完成検査不正を受けて国土交通省は、自動車メーカー各社に
同様の事案がないか確認を要求。それに従ってスバルが社内調査を実施し
た結果、群馬製作所の本工場と矢島工場の合計3ラインにおいて、本来の
規定とは異なる状況で完成検査が行われていた。
スバルは国土交通省に対し「完成検査員が完成検査を行う」とする完成
検査要領を届け出ている。一方で、完成検査要領に付属して定めた業務規
定では「完成検査員で登用するには、完成検査ラインで一定期間の現場経
験を積むことが条件」とした。そのため完成検査要領と業務規定が矛盾し
た状態になっており、登用前の作業員が完成検査に携わることも明文化さ
れていなかった。
スバルでは、完成検査員として登用する人材を、実務訓練を通して教育する
ことを重視していた。まずは、現場管理者(係長)の認定を得られるまで、
担当する検査工程に必要な教育と訓練を受けて要求される知識と技能を習得
する。その後、監督者(班長)から指名を受けて初めて完成検査ラインに立
つことができる。この段階ではまだ完成検査員としての登用は受けていない。 リコールとか大変なことになりそうなのに
株価は安定したままだな
何故? >>227
リコールでも部品交換しないし
年間100万台のうちの10万台弱だから
たいした事じゃない
日本の法令に違反してるだけで
海外は車検ないし 「実地訓練で人材育成」が裏目に、スバルが25万台リコールへA(IT MONOist)
2017年10月30日 06時00分
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/30/news031.html
班長から指名を受けた後は、班長の監視のもとで完成検査業務に従事する習
熟期間となる。その期間は2級自動車整備士の資格保有者で2カ月、自動車整
備の資格を持たない者は6カ月と設定している。「最初は班長やトレーナーが
マンツーマンで教え、1人である程度できるようになると、巡回しながら完成
検査ができているか監視する形になる。国家資格である自動車整備士の仕事
に相当する作業なので、習熟期間を長く設けていた」。
習熟期間を経て、社内の筆記試験で満点を獲得すると正式に完成検査員とし
て登用される。「担当する完成検査には、ハンコを押すまで責任が伴うこと
を意識させる」という目的で、完成検査員の氏名の印章を習熟期間中の作業
員に貸与して押印させていた。印章の使い回しや、同じ印章が複数あったと
いうことではないとしている。習熟期間の作業員は平均的には8人で、多い時
期でも17人だったという。
大崎氏は「30年間、このカリキュラムで進めていた。完成検査員を育てる側
の班長や係長もこうした仕組みの中で育ってきたので、規定の矛盾に気付か
なかった」と説明。吉永氏も、「日産自動車の件を受けて、初めて自分たち
が正しくできているか疑問を持った。それがなければ、気付くことなく進ん
でいたと思う」とコメントした。
今後は、完成検査に求められる技能の習熟の在り方について見直しを進め
る。また、規定の内容の透明性を高め、現状に合わせた形に体系的に整備し
直していく。 >>227
潰れる事はないから。
ヤバければ日本国や工場があるグンマー国が援助するのはみえてる スバル2工場に立ち入り 国交省、23社は違反報告なし(日経)
2017/10/30 15:20
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22871390Q7A031C1000000/
SUBARU(スバル)で無資格の従業員が完成検査をしていた問題で、国土交
通省は30日、スバルの群馬県内にある2工場に立ち入り検査した。また2社
以外に型式指定を受けている国内メーカーや海外メーカーの日本法人など
23社から無資格検査はなかったと報告があったことも明らかにした。
同省は同日午後からスバルの群馬製作所にある本工場と矢島工場の検査を
開始。無資格での検査が長年にわたって行われていた経緯について調査する。
同日付で同社に対し、11月末までをめどに原因分析と再発防止策を取りまと
め、報告するよう指示した。
同省は日産とスバル以外に、日本国内で型式指定を受けている国内の自動車
メーカーや海外メーカーの日本法人などからは同様の事案はなかったと30日
までに報告があったことも公表した。今後報告内容を精査し、必要に応じて
立ち入り検査して裏付けを進める。
スバルは30日午前に2工場で無資格検査があったとの社内報告書を同省に提
出。来週半ばまでにリコール(回収・無償修理)を届け出る予定で、対象台
数は約25万5千台の見通しだ。 前は日産の傘下だったしな。トヨタおかんむりだったりして。 スバル無資格検査 国交省が立ち入り調査(毎日)
2017年10月30日 16時21分
https://mainichi.jp/articles/20171030/k00/00e/020/265000c
大手自動車メーカーのSUBARU(スバル)が無資格の従業員に新車の
完成検査をさせていた問題で、国土交通省は30日、不正の報告があっ
た同社の群馬製作所本工場と矢島工場の立ち入り調査を始めた。
スバルに対しては同時に、業務体制の改善を求めるとともに、
検査実態の把握や再発防止策などについて1カ月後をめどに
報告する
ことを指示した。 スバルもか!日本製造業にまた大問題が発覚—中国メディア(BIGLOBEニュース)
2017年10月30日(月)12時10分(Record China)
https://news.biglobe.ne.jp/international/1030/rec_171030_7790850731.html
スバルは27日、群馬県にある二つの組み立て工場で、これまで30年にわたり
国土交通省のルールに反して無資格者に新車出荷前検査を実施させていたこ
とを認めた。記事は「新車の出荷前検査は正式な資格を持つ検査員が行う必
要があるが、当該工場では資格のない見習い工が検査を行っていた。先日、
日産における無資格検査員の問題が明らかになったことを受けて国土交通省
が各メーカーに対して内部調査の実施を求めたところ、今回の問題が見つか
った」と伝えている。
日産やスバル、神戸製鋼所など日本企業の不祥事が相次いでいることについ
て、専門家は「まず、多くの日本企業が近年相次いで株主の利益を強調する
欧米式の経営スタイルに転換しており、これまで盛んに行われてきた細かい
品質改善活動が見られなくなった」と指摘。「日本企業の雇用体制の転換に
より、非正規雇用者の割合が40%に達しており、企業に対する帰属感が薄れ
るとともに、技術の進歩や製品の品質も軽視されている」と論じた。
記事は「不祥事の背景にはさらに深いレベルの社会的要因がある」と指摘す
る。「かつて世界をリードしていた日本の生産方式がもはや時代遅れになっ
た。日本の基礎研究レベル全体が低下しており、各方面で人材不足が起きて
いる」とし、「不祥事で明らかになった種々の問題は、同じてつを踏むなと
いう各国の製造業への警告でもある」としている。 国交省、自動車の完成検査について調査結果。
23社から「不適切な取り扱いはない」との報告(Car Watch)
2017年10月30日 17:28
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1088735.html
国土交通省は10月30日、国内で型式指定を取得している自動車メーカー等
の24社に対して行なった、完成検査の不適切な取り扱いの有無についての
調査結果を公表。スバルの1件を除く、残りの自動車メーカー等の23社は
不適切な取り扱いはないと報告した。
同調査は、日産自動車における完成検査の不適切な取り扱いを受けて、9月
29日にそのほかの自動車メーカー等に対して、同様の不適切な取り扱いの
有無等に係る調査を実施。その結果を1カ月以内に報告するよう要請したもの。
調査では、型式指定後の完成検査実施における完成検査員有資格者以外の
者による完成検査実施などの不適切な事案の有無について調査し、完成検
査に係る不適切な事案等があった場合には、その内容の詳細の報告を求めた。
同調査により、スバルから完成検査において不適切な取り扱いを実施して
いたとの報告があり、スバルに対しては以下のとおり指示を行なった。
・完成検査の確実な実施を確保するよう業務体制を改善すること。
・すでに販売・登録された自動車についての市場措置等の対応を、速やか
に検討し報告すること。
・完成検査の不備に関係がある可能性のある事故等があれば、速やかに報
告すること。
・不適切な完成検査の過去からの運用状況等、事実関係の詳細を調査し及
び再発防止策を検討し、1カ月を目処に報告すること。併せて型式指定に
関する業務全般の法令遵守状況等を点検すること。
今後、同省ではスバルから提出される報告内容を精査して、不適切な完成
検査の事実関係をよく把握した上で厳正に対処していくとしている。また、
そのほか各社への対応として、報告内容を精査するとともに、その結果に
応じて必要な措置を講じていくとしている。 スバル以外23社から違反報告なし、日産不正後の各社調査=国交省
(Reuter)2017年10月30日 / 16:54
https://jp.reuters.com/article/mlit-subaru-nissan-idJPKBN1CZ0N4
国土交通省は30日、新車出荷前に安全性などを最終確認する「完成検査」
において、日産自動車とSUBARU(スバル)の2社を除き、国内での生産・
販売が許される「型式指定」を受けている23社から違反行為はなかったと
報告を受けたと発表した。
日産の無資格者による検査発覚を受け、同省は他社にも同様の不正がない
かどうかの調査を要請し、今月30日までに報告するよう指示していた。
同省はまた、同日午後にスバルの群馬製作所にある本工場と矢島工場への
立ち入り検査を実施。さらに、同日付でスバルに対して詳細な原因分析や
再発防止策などを11月末をめどに報告することも指示した。
スバルは30日午前に国交省へ2工場での無資格による検査があったとの社
内報告書を同省に提出した。同社は来週半ばまでに約25万5000台のリコー
ルを届け出る予定。
型式指定とは、メーカーが自動車などの量産や販売を国内で行う場合、国
交省へ申請し、保安基準への適合性などの審査を受けて指定を受けるもの
で、型式指定を受けて初めて国内で生産や販売が認められる。 スバル、リコールは来週半ば 12車種、25万台対象(産経)
2017.10.30 13:05
http://www.sankei.com/economy/news/171030/ecn1710300010-n1.html
新車の無資格検査問題が発覚したSUBARU(スバル)は30日、来週半ばを
めどに再検査が必要となる約25万5千台のリコールを国土交通省に届
け出ると明らかにした。対象は計12車種でリコール費用は50億円強を見
込む。スバルは30日、問題の経緯を国交省に報告した。双方が詳細を協
議した上で来週半ばにリコール実施に踏み切る。
リコールは、販売から3年以内で最初の車検を迎えていない車に対し実施
する。「インプレッサ」などスバルの11車種のほか、トヨタ自動車から
受託生産しているスポーツカー「86(ハチロク)」を含む計12車種。他
社から供給を受けているスバルの軽自動車は対象にならない。
スバルは群馬県にある2工場で、30年以上前から訓練中で資格のない従業
員が国の規定に反して新車の最終検査に携わっていた。正規の検査員が
無資格者にはんこを貸して押印させる書類の偽装行為も常態化していた。 日本の製造業、信頼低下懸念
スバル無資格検査、業務規定に違和感持たず (Sankei Biz)
2017.10.28 06:10
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171028/bsa1710280500001-n1.htm
日産自動車に続き、スバルでも、新車の無資格検査問題が発覚した。スバル
では社内の業務規定に問題があったとしており、現場に徹底できなかったと
する日産とは背景はやや異なるが、ずさんな管理が行われていたことは同じ。
一方で、資格取得の基準が自動車会社ごとに異なるなど、完成検査に関する
制度の曖昧さを指摘する声もあり、根本的な問題解決には時間がかかりそうだ。
「30年以上前から、仕組みとしてあった」
27日夕に東京都内の本社で会見したスバルの吉永泰之社長は厳しい表情で述
べた。社内の業務規定そのものが無資格検査を誘発しやすい内容になってい
たが、「まずいという認識のないままできた」という。規定では、完成検査
員になるために現場で経験を積むことを義務づけているため、現場管理者が
認定した無資格者を完成検査に従事させることがあったという。
スバルの大崎篤執行役員品質保証本部長は「係長、班長はこの仕組みの中で
育っており、違和感を持つことはなかった」と、規定に問題があったと強調
した。
ルール違反は正当化できないが、完成検査に関する国の制度の曖昧さも背景
にありそうだ。資格取得の基準は各社バラバラで、吉永氏は「(スバルは資
格取得の)ハードルを高くしすぎているのかもしれない」と述べた。また、
海外に輸出する車両には資格者による完成検査は必要がなく、輸出した後、
現地で各国の規定に基づいた検査を行う。豊田章男トヨタ自動車社長は「今
がベストだと考えればいろんなことが止まってしまう」とルールに改善の余
地があると示唆した。
トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱自動車など大手各社は、国交省に「問題がな
い」と報告した。しかし、日産とスバルの無資格検査と問題が相次ぎ、日本
の製造業自体の信頼低下が懸念される。再発防止策など、問題を起こした各
社の今後の対応が重要になる。 25万台リコールへ スバルも無資格検査(東京新聞)
2017年10月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201710/CK2017102802000121.html
SUBARU(スバル)は27日、出荷前の完成車の検査を社内資格のない従業員に
させていたと発表した。法令違反の認識がなく、三十年以上前から不正が行
われていた。無資格検査の発覚は日産自動車に続き二社目で、自動車業界へ
の不信が強まりそうだ。
30日に国土交通省に報告後、同社が過去三年間に生産した全12車種、約25万
5000台のリコールを近く届け出る。対象は主力乗用車「インプレッサ」や「
レガシィ」、トヨタ自動車と共同開発したスポーツカー「86(ハチロク)」
などで、費用は五十億円を超える見通しだ。
東京都内の本社で開いた会見で、吉永泰之社長は「多大な迷惑と心配をかけ、
申し訳ない」と陳謝した上で、「『まずい』という認識なくずっとやってき
た」と話した。
不正があったのは、スバルが国内向けの全車種を組み立てている群馬製作所
の本工場と矢島工場。2〜6カ月間の社内教育を受けた後、筆記の認定試験を
受ける前の研修として、無資格の従業員に検査をさせていた。
こうした不正は30年以上続けられ、有資格者の印鑑を使って書類に押印もし
ていた。10月1日時点で、四人が無資格のまま検査していた。
無資格検査の問題は9月29日に国交省が各メーカーに調査を指示。スバルは
10月3日に法令違反の疑いがあると判断していたが、これまで国交省と問題
点を整理していた。今後、再発防止のために社内規定を大幅に見直す。
一方、トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキなど六社は問題がなかったことを既
に国交省に報告している。 スバル 30年前から無資格検査(FNNニュース・動画)
2017年10月28日 00:53
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00374757.html
今度は、スバルで発覚。検査していたのは、研修中の従業員だった。
28日から、一般公開が始まる、東京モーターショー。くしくも、日産と隣り
合うスバルでも、無資格検査が発覚した。
スバル・吉永泰之社長は「当社製の自動車の完成検査につきまして、多大な
ご迷惑とご心配をおかけいたしました。本当に申し訳ございませんでした。
心からおわびを申し上げます」と話した。
無資格検査が行われていたのは、群馬・太田市にある、群馬製作所の工場。
資格のない研修中の従業員が、完成した車を検査。その際、資格のある従
業員から借りた、はんこを書類に押していた。こうした無資格検査は、30
年以上前から行われていたという。
吉永社長は「社内では、これがまずいという認識が全くないままに、過ぎ
てきてしまっていた」と話した。スバルによると、社内の業務規定には、
完成検査員になる条件として、完成検査を行うことが盛り込まれていたと
いう。
吉永社長は「私どもの会社としての感度が、少し鈍いところはあるかもし
れません。全員で大反省をして、きちんと整備していくことにつなげない
といけない」と話した。
25日、東京モーターショーで、吉永社長は「スバルには、『最高水準の安
全』を追求するDNAが根づいています」と話していた。そのスバルでも行
われていた無資格検査に、「スバリスト」と呼ばれるファンは「やっぱり、
スバルもやっていたのかという。ちょっと、がっかりした」と話した。
スバルは、25万台以上のリコールを、国土交通省に届け出る方針で、必要
な経費は、およそ50億円余りになるとしている。 豊田トヨタ社長:
スバル、安心安全第一で動いている=無資格検査問題で(時事)
2017/10/30-11:55
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017103000496&g=eco
トヨタ自動車の豊田章男社長は30日、同社が筆頭株主であるスバル
(SUBARU)が不適切な完成検査について国土交通省に報告したこと
に関連し、「スバルは安心安全を第一に動いており、顧客は安心し
て使ってもらえればいい」と述べた。
静岡県湖西市で報道陣の取材に答えた。 86/BRZもリコールか、
と言っても色々改造してるだろうから対象外かもな 「売り予想数上昇」3位にSUBARU(みんなの株式)
2017年10月30日11時14分
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201710300272
30日午前10時現在で、SUBARUが「売り予想数上昇」
3位となっている。
同社は27日、車両組み立て工場の群馬製作所で新車出荷前の
「完成検査」を無資格者が行っていたと発表した。
社内の業務規定が、自ら国に提出した完成検査方法の運用と異
なっていた。業務規定では正規の完成検査員になるために現場
経験を義務付けており、研修中で登用前の従業員が検査に従事
し、正規検査員の印章を借りて押すなどしていた。
無資格者による検査を経て出荷された車を持つ顧客の安心・安
全を確保するため、初回の車検がまだ済んでいない計12車種、
約25万5000台のリコール(回収・無償修理)を実施する
予定で、リコール費用は50億円強となる見通し。 SUBARU 25万台リコールへ(ホウドウキョク・動画)
Oct 30, 2017
https://www.houdoukyoku.jp/clips/CONN00374946
SUBARUは、資格のない従業員が、30年以上にわたって完成車の検査
を行っていた問題で、社内調査の結果を国土交通省に提出したと発
表した。
これにともない、来週半ばをめどに、国交省にリコールを届け出る
という。
対象は、過去3年間に製造した全車種で、25万台を超え、リコール
費用およそ50億円を見込んでいる。 スバルに国交省が立ち入り検査 無資格検査問題で(テレ朝news・動画)
2017/10/30 18:45
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000113392.html
SUBARUの工場に国土交通省が立ち入り検査です。
SUBARUが資格を持っていない作業員が新車の完成検査を行っていた問題
で、国交省は群馬県内にある2つの工場に立ち入り、完成検査が正しく
行われるようになったかをチェックしました。
また、国交省はSUBARUに対して、業務体制の改善と再発防止策の報告も
求めています。
日産自動車の不正検査が発覚した後、国交省は他の自動車メーカーにも
確認を求めていましたが、SUBARU以外のメーカーから問題があったとい
う報告はなかったということです。 スバル 不正と思わず無資格検査30年以上(日テレNEWS24)
2017年10月27日 22:42
http://www.news24.jp/articles/2017/10/27/06376414.html
スバルは27日に会見を開き、30年以上にわたって無資格検査が行われ
ていたことを明らかにした。
スバルの吉永泰之は社内調査の結果、今月3日まで30年以上にわたって
資格のない研修中の従業員が出荷前の完成車の検査を行っていたことを
明らかにした。資格のない従業員が資格者の判子を借り、代行という形
で押していたという。背景については、ルールの一部が明文化されてお
らず、無資格でも、検査内容を習熟した検査員が行っていたので、現場
では不正だとは思わずに続けられてきた、と説明した。
この問題を受け、スバルは来週、国土交通省にリコールを届け出る予定
で、対象は全12車種、約25万台にのぼる見込み。
吉永社長「日本のものづくりが心配だというようなところに、逆に自分
自身の会社が不安の要素になっていることに対して非常にじくじたる思
いがありまして」
無資格検査問題で日本の自動車メーカーの信頼が揺らいでいる。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」@
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
スバルが国土交通省に提出している完成検査要領では「完成検査員が完成
検査を行うこと」とある。一方、業務規程では「完成検査員の登用に当た
っては、現場経験の期間が必要」としている。つまり、完成検査員として
登用する前に現場経験を義務付けているわけだが、この実現のために完成
検査員以外が完成検査に従事する状況が生まれてしまった。
現場経験を義務付けられた、完成検査員に登用される前の検査員とはどの
ような人か。同社は、「担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、完成検
査業務に必要な知識と技能を身に付けたと現場管理者(係長)に認定され、
検査工程に従事するように監督者(班長)に指名された者」とする。この
過程では完成検査員がマンツーマンで指導しており、認定結果は記録簿で
残される。
しかもこれだけではスバルにおいて完成検査員とは呼ばれない。認定され
た後に、一定期間の現場経験を必要とする。この期間は、国家資格の有無
などで異なり、例えば自動車整備士の資格を持っていない場合は6カ月、
同3級は3カ月、同2級は2カ月といった具合だ。現場経験の後、全員が社内
の筆記試験を受け、その合格者が腫れて完成検査員と呼ばれるようになる。
今回、監督者の監視下にあるとはいえ、自社内では完成検査員と呼ばれな
い段階で完成検査に従事していた。前述の完成検査要領に矛盾する。しか
し、完成検査員の質をより高めるために現場経験と筆記試験を課している
ものの、認定後の検査員は「独り立ちできる段階」(同社)という扱いだ
という。この点が、冒頭の「完成検査員のハードルが高すぎた」という吉
岡氏の発言につながったようだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」A
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
2017年10月1日時点でスバルにおける完成検査員は245人、登用前で現場経
験を積んでいる最中だった検査員は4人である。過去4年間では、登用前の
検査員は最大17人、平均8人だったという。この人数の比率および、30年
前からこのような運用を続けてきたことから「生産規模の拡大に対応する
ため現場の負荷が増していたのは事実だが、完成検査の運用には関係ない」
(吉岡氏)と明言した。
実は、完成検査員の具体的な条件は自動車メーカーによって異なる。単独
での検査という現場経験がない人を完成検査員としても、そのこと自体に
違法性はない。スバルの場合は従来の運用を全く変えずとも、完成検査要
領か業務規程の内容を変更すれば問題にならなかった可能性は高い。例え
ば、完成検査要領において「認定・指定し、現場経験を積ませている段階
の検査員も完成検査員とする」と定義したり、業務規程において「完成検
査員に登用した直後は、監督者の監視下で一定期間従事し、筆記試験に合
格すること」と記載したりすることが考えられる。
もちろん、完成検査員の印章を貸与して代行押印させるといった運用は規
定の内容に関わらず認められるものではない。「最終検査が重要な仕事だ
という意識付け」(同社)を代行押印の理由だったと同社は説明したが、
自分の名前の印章を使用した方が責任感を持てたはずだ。
問題は、完成検査員に向けた認定から登用までの運用が明文化されていな
かったことだ。代行押印についても規定に盛り込まれていたわけではない。
年に1回の監査を行う国土交通省からも「『監査をしても、透明性が低す
ぎて分からない』と強く叱られた」(吉永氏)という。完成検査はもちろ
ん他の工程も含め、現場の運用と規定が一致するように両者を体系的に見
直していく必要がありそうだ。 生産ライン止める訳にはいかないからね
続けるしか打つ手ないよ
偉い人が出てきてちゅーしーちゅーしーって言わない限り スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」B
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
国土交通省から調査するようにという通達をスバルが受けたのは2017年9月
29日金曜日の深夜だったという。週明けの10月2日から全ての生産ラインに
ついて調査を開始し、10月3日に「疑義を把握した」。その場で完成検査員
以外による完成検査を停止。吉永社長に報告が上がったのは10月11日夕方
である。
国土交通省からは1カ月をめどに調査結果を報告するようにと通達もあり、
「今朝(10月27日)の報道までは、状況を見守るつもりだった」(吉永氏)
。「10月5日以降、スバルの最終検査の実態がどのような位置づけになるの
かを国土交通省に相談した」(同社執行役員品質保証本部長の大崎篤氏)。
法規違反になるのかなど、「解釈による部分もあるため、(精査に)30日
までかけようと思っていた。決して隠そうとしていたわけではない」(吉
永氏)。しかし、最終的には同社の最終検査に不適切な部分があるという
判断になった。
スバルは2017年10月30日朝、国土交通省に社内調査結果を報告した。翌週
半ばにはリコールを届け出る予定だ。同社群馬製作所の本工場1ラインと
矢島工場2ラインで過去3年間に生産した車両のうち、完成検査員に登用前
の検査員が従事した25万5000台が対象となる。リコール費用は約50億円に
なる見込みだ。 目を閉じて 何もやらず
仕方なくて 目を開ければ
出荷に向かう印より
他にやれる者はなし スバルも無資格検査 日本の製造業が上昇相場を台無しにする(日刊ゲンダイDIGITAL)
2017年10月31日 09時26分
https://news.nifty.com/article/economy/business/12136-423914/
頼むから水を差すのはやめてくれ――。株式市場から不満の声が上がっている。
「SUBARU(スバル)ですよ。10月相場は好調が続き、日経平均は先週末に21
年3カ月ぶりとなる2万2000円の大台に乗せた。年末に向かって上昇機運が高ま
っているのに、スバルの無資格検査で失速を心配する声が出始めています」(市
場関係者)
日経平均は27日、前日比268円高(プラス1.24%)で終えたが、スバルは前日比
106円安(マイナス2.60%)だった。
「スバルの失態です。日本の製造業はたるんでいるのではないか。海外投資家は
辛辣になっています」(株式アナリストの黒岩泰氏)
スバルは30年以上にわたって、無資格者による完成検査を行っていた。無資格検
査が発覚する前の25日、東京モーターショーのプレスデーで、スバルの吉永泰之
社長は新コンセプトカーを発表し、「スバルには安全を追求するDNAが根付いて
いる」と胸を張った。
ところが2日後の27日には謝罪会見だ。「日本の『ものづくり』への不安要素と
なっていることには、じくじたる気持ちがある」と頭を下げた。「日本のモノづ
くりの信頼が根底から揺らいでいるのは事実でしょう」(経済ジャーナリスト) 日産・スバル以外は「問題なし」(テレビ東京)
2017年10月30日(月)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_143324
新車の無資格検査問題を巡り、国土交通省は、日産とスバル以外の
国内メーカーや外国車の日本法人など23社から完成検査に“問題な
し”の報告を受けたと発表しました。
国交省は今後、必要に応じて各社に立ち入り検査を実施するなど、
報告の裏付けを進めます。
一方、先週、無資格検査が発覚したスバルの群馬県内にある2つの
工場に対し、国交省は立ち入り検査を実施しました。また、再発防
止策をまとめて、1ヵ月以内に報告するよう指示しています。 スバル、地元への影響懸念 群馬県が対策会議(産経)
2017.10.30 13:14
http://www.sankei.com/politics/news/171030/plt1710300027-n1.html
SUBARU(スバル)の無資格検査問題で、群馬県は30日、商工会議所や県
中小企業団体中央会などの担当者と、県内企業や地元経済への影響を話
し合う緊急の対策会議を開いた。
スバルは同県太田市と大泉町に工場がある。県によると、県内の輸送用
機械器具の出荷額、加工賃などの規模は計3兆円を超え、ほとんどが自動
車関連という。
県の担当者は「地元への影響が心配。今後のためにすぐに情報共有でき
る態勢を作りたい」と話した。 スバルのリコールは来週半ばを予定…国交省に社内調査結果報告(Carview!)
2017.10.30
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20171030-10275926-carview/?mode=full
スバル(=SUBARU 吉永泰之社長)は30日朝9時30分、工場出荷前の完成車の
社内調査結果を、国土交通省に報告した。日産に次いで2社目の不適切な完成
検査報告となった。
国土交通省は自動車メーカーと輸入各社に、完成検査が法令に基づいて行われ
ているか否か、今月30日をめどに報告を求めいた。トヨタ、ホンダ、スズキ、
マツダ、三菱自動車は27日までに報告を終えている。
また、こうした検査で出荷され、ナンバー登録が終わった登録車について、ス
バルはリコールを行うことを先に公表している。この見通しについても、11月
第2週の8日前後に行うとした。リコール対象車両は約25万5000台。これらの車
両について吉永社長は28日の会見で次のように話している。
「(検査の)プロセスに問題があったからリコールという措置になる。安全性
に問題がありませんと申し上げたら、リコールをする必要ないということにな
る。だから、安全ですと申し上げるとおかしなことになるし、安全ではないと
申し上げたら、もっとおかしなことになる。そこでご理解いただきたいのは、
私どものやり方は、規定とは異なる運用になっていた、規定として明文化して
いなかったところが私どもの悪かったところ。直します、という以外にない」
石井啓一国交相は、すでに完成検査を定めた法令の見直しに言及している。
「完成検査が適切、確実に実施されていないことは、消費者の不安や制度を
揺るがす。報告や立入検査の結果を踏まえて、型式指定後の完成検査のあり方
も見直す点がないか検討する」(28日閣議後会見)。 スバル、来週半ばリコール 12車種、25万台対象(上毛新聞ニュース)
2017年10月30日(月) AM 11:19
http://www.jomo-news.co.jp/ns/2017103001001393/news2.html
新車の無資格検査問題が発覚したSUBARU(スバル)は30日、来週半ばを
めどに再検査が必要となる約25万5千台のリコールを国土交通省に届け出
ると明らかにした。
対象は計12車種でリコール費用は50億円強を見込む。
スバルは30日、問題の経緯を国交省に報告した。双方が詳細を協議した
上で来週半ばにリコール実施に踏み切る。
リコールは、販売から3年以内で最初の車検を迎えていない車に対し実施
する。「インプレッサ」などスバルの11車種のほか、トヨタ自動車から受
託生産しているスポーツカー「86(ハチロク)」を含む計12車種。 スバルリコール、揺れる群馬 出荷・生産停止なら大打撃
太田市の「スバル感謝祭」は中止(Sankei Biz)
2017.10.31 10:44
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171031/bsa1710311044007-n1.htm
来週半ばをめどに約25万5千台のリコールを国土交通省に届ける見通しとなった
SUBARU(スバル)の無資格検査問題が群馬県内に波紋を広げている。出荷、生産
の停止という事態になれば、県内経済への打撃は大きく、県などは対応を急いで
いる。
県は30日、商工会議所や県中小企業団体中央会などの関係者を集めた緊急の対策
会議を開催。現状の情報共有を行った。
スバルは太田市と大泉町に工場がある。県によると、県内輸送用機械器具の出荷
額、加工賃などの規模は計3兆円を超え、ほとんどが自動車関連という。
群馬銀行の斎藤一雄頭取は同日の定例会見で「今後の動きを見守らないとわから
ないが、生産停止になれば、大きな影響が出る」と指摘した。
また、問題を受け、11月5日に太田市のスバル矢島工場で予定されていた恒例行事
「2017スバル感謝祭」は中止となった。 日産、スバル以外問題なし 無資格検査で国交省発表(河北新報)
2017年10月30日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201710/2017103001001775.html
国土交通省は30日、日産自動車による新車の無資格検査問題を踏まえた
自動車メーカー計24社からの報告結果をまとめ、日産とSUBARU(スバル)
以外に不適切な事例はなかったと発表した。
スバルには業務体制の改善を指示し、1カ月後をめどに再発防止策を報告
するよう要請。群馬県の2工場に立ち入り検査に入った。
国の規定に反する検査が各社に広がっていないことが示された。国交省は
今後、報告内容を精査する。メーカー任せにしてきた検査制度の見直しも
課題となる。
国交省は9月下旬、1カ月以内に無資格検査などの不適切な事案がないかを
調べて報告するよう要請していた。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」@
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
スバルが国土交通省に提出している完成検査要領では「完成検査員が完成
検査を行うこと」とある。一方、業務規程では「完成検査員の登用に当た
っては、現場経験の期間が必要」としている。つまり、完成検査員として
登用する前に現場経験を義務付けているわけだが、この実現のために完成
検査員以外が完成検査に従事する状況が生まれてしまった。
現場経験を義務付けられた、完成検査員に登用される前の検査員とはどの
ような人か。同社は、「担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、完成検
査業務に必要な知識と技能を身に付けたと現場管理者(係長)に認定され、
検査工程に従事するように監督者(班長)に指名された者」とする。この
過程では完成検査員がマンツーマンで指導しており、認定結果は記録簿で
残される。
しかもこれだけではスバルにおいて完成検査員とは呼ばれない。認定され
た後に、一定期間の現場経験を必要とする。この期間は、国家資格の有無
などで異なり、例えば自動車整備士の資格を持っていない場合は6カ月、
同3級は3カ月、同2級は2カ月といった具合だ。現場経験の後、全員が社内
の筆記試験を受け、その合格者が腫れて完成検査員と呼ばれるようになる。
今回、監督者の監視下にあるとはいえ、自社内では完成検査員と呼ばれな
い段階で完成検査に従事していた。前述の完成検査要領に矛盾する。しか
し、完成検査員の質をより高めるために現場経験と筆記試験を課している
ものの、認定後の検査員は「独り立ちできる段階」(同社)という扱いだ
という。この点が、冒頭の「完成検査員のハードルが高すぎた」という吉
岡氏の発言につながったようだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」A
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
2017年10月1日時点でスバルにおける完成検査員は245人、登用前で現場経
験を積んでいる最中だった検査員は4人である。過去4年間では、登用前の
検査員は最大17人、平均8人だったという。この人数の比率および、30年
前からこのような運用を続けてきたことから「生産規模の拡大に対応する
ため現場の負荷が増していたのは事実だが、完成検査の運用には関係ない」
(吉岡氏)と明言した。
実は、完成検査員の具体的な条件は自動車メーカーによって異なる。単独
での検査という現場経験がない人を完成検査員としても、そのこと自体に
違法性はない。スバルの場合は従来の運用を全く変えずとも、完成検査要
領か業務規程の内容を変更すれば問題にならなかった可能性は高い。例え
ば、完成検査要領において「認定・指定し、現場経験を積ませている段階
の検査員も完成検査員とする」と定義したり、業務規程において「完成検
査員に登用した直後は、監督者の監視下で一定期間従事し、筆記試験に合
格すること」と記載したりすることが考えられる。
もちろん、完成検査員の印章を貸与して代行押印させるといった運用は規
定の内容に関わらず認められるものではない。「最終検査が重要な仕事だ
という意識付け」(同社)を代行押印の理由だったと同社は説明したが、
自分の名前の印章を使用した方が責任感を持てたはずだ。
問題は、完成検査員に向けた認定から登用までの運用が明文化されていな
かったことだ。代行押印についても規定に盛り込まれていたわけではない。
年に1回の監査を行う国土交通省からも「『監査をしても、透明性が低す
ぎて分からない』と強く叱られた」(吉永氏)という。完成検査はもちろ
ん他の工程も含め、現場の運用と規定が一致するように両者を体系的に見
直していく必要がありそうだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」B
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
国土交通省から調査するようにという通達をスバルが受けたのは2017年9月
29日金曜日の深夜だったという。週明けの10月2日から全ての生産ラインに
ついて調査を開始し、10月3日に「疑義を把握した」。その場で完成検査員
以外による完成検査を停止。吉永社長に報告が上がったのは10月11日夕方
である。
国土交通省からは1カ月をめどに調査結果を報告するようにと通達もあり、
「今朝(10月27日)の報道までは、状況を見守るつもりだった」(吉永氏)
。「10月5日以降、スバルの最終検査の実態がどのような位置づけになるの
かを国土交通省に相談した」(同社執行役員品質保証本部長の大崎篤氏)。
法規違反になるのかなど、「解釈による部分もあるため、(精査に)30日
までかけようと思っていた。決して隠そうとしていたわけではない」(吉
永氏)。しかし、最終的には同社の最終検査に不適切な部分があるという
判断になった。
スバルは2017年10月30日朝、国土交通省に社内調査結果を報告した。翌週
半ばにはリコールを届け出る予定だ。同社群馬製作所の本工場1ラインと
矢島工場2ラインで過去3年間に生産した車両のうち、完成検査員に登用前
の検査員が従事した25万5000台が対象となる。リコール費用は約50億円に
なる見込みだ。 SUBARU、検査不正で国交省に報告書を提出(TBSニュース)
2017年10月30日 15時30分
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20171030/Tbs_news_109513.html
出荷前のクルマの完成検査を資格のない従業員に行わせていた「SUBARU」
が、問題の経緯をまとめた報告書を国土交通省に提出しました。
SUBARUが国交省に提出した報告書では、群馬県にある工場で国の規定に反
し、資格のない研修中の従業員が30年以上前から、新車の完成検査に携わ
っていたとしています。
問題を受けてSUBARUは、来週半ばをメドにリコールを国交省に届け出ると
発表しました。対象は、今月上旬までの3年間に出荷されたSUBARUの11車種
のほか、トヨタ自動車から委託を受けて生産しているスポーツカー「86」で、
台数は25万5千台に上ります。 無資格検査、日産スバル以外は「問題なし」 国交省発表(日経)
2017/10/31 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22879310Q7A031C1EA2000/
国土交通省は30日、日産とSUBARU(スバル)以外の23社からは「問題なし」
との報告を受けたと発表した。同省は報告内容を精査し、必要に応じて立ち
入り検査をして裏付けを進める方針だ。
一方、同省はスバルに業務改善を指示し、1カ月後をめどに再発防止策を報告
するよう要請。群馬県内の2工場を立ち入り検査した。
スバルの群馬製作所にある本工場と矢島工場では30年以上前から、訓練中で
資格のない従業員が国の規定に反して新車の完成検査に携わっていた。
完成検査は、メーカーが独自認定した検査員が国に代わって完成車の安全性
を最終確認する工程。国が指定した「型式」に基づいて生産された完成車を
国の車検場に持ち込む手間を省き、大量生産を可能にしている。
各メーカーは様々な工程で品質確認をしており、完成検査で見つかる不具合
は極めて少ない。自動車業界からは、日産とスバルの現場管理体制を批判す
る声が上がる一方で「完成検査は現場の実態と合っていないのでは」との声
も出ている。
スバルは30日、国交省に一連の経緯を報告し、来週半ばをめどに約25万5千
台のリコール(回収・無償修理)を届け出ると発表した。対象は販売から3年
以内で最初の車検を迎えていない車で計12車種、費用は50億円超を見込んで
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