ロイター通信は2日、米空軍のB1戦略爆撃機2機が韓国上空に飛来し、
北東部江原道の演習場で訓練を行ったと報じた。日韓の戦闘機とも共同訓練を実施したとしている。

日米韓の連携を示し、軍事挑発の構えを見せる北朝鮮をけん制する狙いとみられる。

韓国の国家情報院は2日、北朝鮮のミサイル関連施設の動きが活発化していると指摘。
トランプ大統領のアジア歴訪を控え、北朝鮮が弾道ミサイルを発射する可能性があるとしている。

米空軍はロイターに、以前から計画された訓練で「現状の動きに呼応したものではない」と説明した。

米空軍のB1は10月21日にも、日本の航空自衛隊や韓国空軍との共同訓練を行った。
http://www.sankei.com/world/news/171103/wor1711030010-n1.html