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11月7日 14時08分

JAXA=宇宙航空研究開発機構は、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが再来年、2019年に3回目の宇宙飛行に臨むことになったと発表しました。

野口さんは横浜市出身の52歳。
2005年に、6人目の日本人宇宙飛行士としてスペースシャトルで初めて宇宙に向かい、国際宇宙ステーションの組み立てに携わったほか、2009年には国際宇宙ステーションに5か月半、長期滞在しました。

JAXAによりますと野口さんは、2年後の2019年の終わりごろから半年間、国際宇宙ステーションでの長期滞在に再び臨むことになったということで、ロシアの宇宙船「ソユーズ」か、アメリカのスペースX社が開発中の宇宙船「クルードラゴン」、ボーイング社が開発中の宇宙船「スターライナー」のいずれかで宇宙に向かうということです。

日本人宇宙飛行士の国際宇宙ステーションでの長期滞在は、ことし12月からの金井宣茂さんを含めると9回目となります。

野口さんは「若手の宇宙飛行士の活躍が高く評価されるなかで、3回目の宇宙飛行の機会を与えられたことにとても感謝しています。これまでの飛行経験を生かしてミッションに挑みたいと思います」とするコメントを発表しました。