日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が7日発表した10月の車名別の新車販売台数で、無資格検査問題で揺れる日産自動車の新車がトップ10から姿を消した。

日産車がトップ10に1車種も入らないのは2016年4月以来、1年6か月ぶりとなる。

 国内全6工場で10月20日から国内向けの出荷を停止したことや企業イメージの悪化が響いた。主力の小型車「ノート」は前月比82・3%減の2741台となり、乗用車部門では前月の2位から36位に転落し、三菱自動車から供給を受ける軽自動車「デイズ」も60・7%減の5961台となり、前月の3位から17位に落ちた。

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2017年11月07日 14時06分
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