11/7(火) 19:22配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171107-00000076-mai-soci
 今年のフランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が中部空港(愛知県常滑市)に到着し7日、
税関輸入検査が行われた。予約を除き同空港でのみ販売される限定ワインで、16日に販売解禁となる。

 この日検査したのは4日に到着した「ボージョレ・ビラージュ・ヌーボー2017」(赤)と
「マコン・ビラージュ・ヌーボー2017」(白)の計564ケース(1ケース12本入り)の一部。
税関職員が1本ずつ手に取り、原産国名や容量、数量などが申告書と一致しているか、念入りにチェックした。

 同空港会社は、開港翌年の2006年から空港限定の「ボージョレ・ヌーボー」を輸入・販売している。
今年は赤、白計約1万5000本を輸入した。輸入業者によると、今年は気候の関係で収穫量が少なかったが、
味はしなやかでフレッシュだという。ラベルは、ブドウを収穫する現地農村の上空を旅客機が飛ぶオリジナルデザインで、
ボトルに直接、色鮮やかに印刷したプリントボトル。赤、白とも1本3000円(税込み)で、空港内で販売する。【林幹洋】