心斎橋や道頓堀など大阪の繁華街ミナミに中国を中心とするアジアからの観光客が押し寄せ、たこ焼きを片手に町歩きを楽しんでいる。人口流出や大手企業の本社機能移転など地盤沈下を続けてきた大阪が、インバウンド(訪日外国人客)をきっかけに復権の兆しをみせている。マカオから来た漠長盛さんは、観光名所となっている道頓堀の江崎グリコの大看板の前で記念写真を撮っていた。大阪は「食事、買い物、文化が好き」で、息子とともに何度も訪れている。息子の李国祥さんは「東京は忙し過ぎる。大阪の方がリラックスできる」と話す。

 ◆年1000万人も視野

 大阪観光局によると、2016年に大阪府を訪れた外国人観光客は940万人と3年で3.6倍に増え、2.3倍だった全国を上回った。今年は6月までで531万人と初の年間1000万人が視野に入っており、内訳は中国175万人、韓国121万人、台湾72万人、香港37万人だった。格安航空会社(LCC)便の増加で、関西国際空港のアジアからの入国者数は成田空港を上回り、国内首位。

大阪が今、インバウンドをきっかけにもう一度輝きを取り戻そうとしている。2025年国際博覧会(万博)誘致も目指しており、カジノを含めた統合型リゾート(IR)の有力な候補地でもある。

 溝畑氏は「東京一極集中に負けない二極のうちの一極をつくっていこうという勢いがある」と言う。江戸時代の上方文化から400年培われた人懐っこく包容力のあるコミュニケーション能力と文化の蓄積で、大阪は「圧倒的な力」を持っている。目を向けるべきは「東京ではなく世界だ」と述べた。

全部はソース元で
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171104/mca1711040500001-n4.htm
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171104/mca1711040500001-n1.htm

★1スレ2017/11/05(日) 12:57:17.98
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