希望の党(代表・小池百合子東京都知事)の国会議員トップを選ぶ共同代表選は8日、一騎打ちとなった玉木雄一郎氏と大串博志氏が共同記者会見に臨み、10日の投開票に向けて選挙戦を本格化させた。玉木氏は自衛権の制約を明確化する憲法改正を唱え、大串氏は「9条改正は不要だ」と明言。安全保障関連法でも違いが鮮明となった。複数の関係者によると、玉木氏が幅広い支持を集めて優勢となっている。

 玉木氏の出陣式には、憲法観や安保政策で考えが近い結党メンバーの長島昭久元防衛副大臣ら十数人が出席。

 一方、大串氏の支援者は、希望結党後に民進党から合流した議員の一部にとどまっている。(共同通信)

配信2017年11月8日 19:52
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/168015