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11月18日 6時10分

国連ヨーロッパ本部のあるスイス・ジュネーブに駐在する北朝鮮の大使は、「アメリカがわれわれの玄関先で戦争ゲームを続ける限り、交渉は行わない。もしも、わが国に対する軍事演習をやめるのであれば、将来何をすべきか考える」として、アメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習の停止が話し合いに応じる条件の1つだとする認識を示しました。

国連ヨーロッパ本部のあるスイス・ジュネーブに駐在する北朝鮮のハン・デソン大使は、17日、ロイター通信のインタビューに応じました。

この中でハン大使は、「アメリカの核の脅威が存在する以上、われわれは自衛的な核抑止力の構築を続けていくだろう」と述べ、北朝鮮が続ける核・ミサイル開発を正当化しました。そのうえで、「アメリカがわれわれの玄関先で戦争ゲームを続ける限り、交渉は行わない。もしも、わが国に対する軍事演習をやめるのであれば、将来何をすべきか考える」と述べ、アメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習の停止が話し合いに応じる条件の1つだとする認識を示しました。