0001みつを ★
2017/11/22(水) 05:48:28.51ID:CAP_USER911月22日 5時35分
全国各地で生息が確認されている北米原産の肉食魚「アリゲーターガー」など16種類の外来生物について環境省は生態系に大きな被害を与えているなどとして新たに特定外来生物に指定し、輸入と飼育、販売をいずれも禁止することを決めました。
特定外来生物に指定されるのは、北米原産の大型の肉食魚「アリゲーターガー」や、中国などが原産の大型のカミキリムシの「クビアカツヤカミキリ」、それに「シリアカヒヨドリ」など外来種16種です。
特定外来生物は、生態系をはじめ水産物や農作物に被害を与えるおそれがある外来種で、国内への輸入や飼育、販売などが原則、禁止されます。
「アリゲーターガー」は、主にペットとして飼われていたものが放流されたもので、在来種を捕食するなどの被害をもたらしているとして、交雑種も併せて指定されることになりました。
また「クビアカツヤカミキリ」は、各地で桜や桃など樹木を食い荒らす被害が確認されているとして新たに指定されます。
「アリゲーターガー」は来年4月から、それ以外の種は来年1月15日からそれぞれ規制されます。
これらの外来種を現在、飼育している場合は、新たに国の許可を得る必要があるということで、環境省は「国内に入れない、捨てない、拡げない」の3原則を徹底するよう呼びかけています。