消防署員が人事情報盗み見て懲戒

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075996101.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大分市消防局の消防署員6人が職場の端末に上司のパスワードを使って不正にアクセスし、
人事情報を盗み見たなどとして、停職などの懲戒処分を受けました。

大分市消防局によりますと、22歳の男性消防士は、ことし9月、当時所属していた
大分市中央消防署で、上司の手帳から入手したパスワードで職場の端末に不正にアクセスし、
署長との間でやりとりされていた発表前の人事異動に関する情報を盗み見たということです。
また、複数の同僚にもパスワードを伝え、人事情報については、
ファイルの写真をとってSNSで送っていたということです。

大分市消防局では、こうした行為は非行行為に当たるなどとして、
この男性消防士を24日付けで停職1か月の懲戒処分にしました。

男性消防士は「人事情報を早く知りたくて盗み見てしまった」と話しているということです。

また、ほかにも5人の消防署員が上司のパスワードを使って端末に不正アクセスしていたことも分かり、
大分市消防局では、5人を減給や戒告の懲戒処分にしました。

一方、大分市中央消防署の署長と副署長も監督責任が問われ、戒告処分を受けました。

大分市消防局の渋谷有郎局長は
「市民の生命と財産を守る消防職員としてあるまじき行為で、
市民の皆様の期待と信頼を損ない誠に遺憾です」
と陳謝しました。

11/24 17:04