北朝鮮がSLBM発射準備か、平壌ではICBM成功祝賀会

アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」は、北朝鮮西部にある海軍の造船所を撮影した新たな衛星写真を公開しました。
SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験の兆候が確認できるとしています。

38ノースが公開した写真は、先月11日から24日にかけて撮影された南浦の造船所のものです。
弾道ミサイルを水中から発射する実験に使う「はしけ」が、機材の搭載などを行うドックに移されたことが確認できたとし、これをSLBMの実験の準備だと分析しています。

一方、平壌では1日夜、新型の大陸間弾道ミサイル「火星15型」の発射実験成功を祝う大会が行われました。
朴光浩党副委員長はアメリカに対して「史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮する」とした金党委員長の9月の声明に改めて言及し、アメリカをけん制しました。

TBS NEWS 20017/12/2(土) 23:38
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3228858.html