0001みつを ★
2017/12/09(土) 03:24:22.41ID:CAP_USER912月8日 21時49分
去年10月の鳥取県中部の地震で被災した倉吉市の賀茂神社の本殿の修繕が終わり、8日、別の場所に移されていたご神体を本殿に戻す神事が行われました。
去年10月の地震で震度6弱の揺れを観測した鳥取県倉吉市の賀茂神社では、多くの石灯籠が倒れたほか、240年前余り前に建てられた本殿の基礎の石がずれて柱の一部が浮いた状態になるなど、大きな被害を受けました。
ことし6月から行われていた本殿の修繕がようやく終わり、8日は社務所に移されていたご神体を本殿に戻す神事が行われました。
神事ではご神体を抱えた宮司を神社の氏子たちが白い布で囲み、人の目に触れないようにしながら100メートルほど離れた本殿まで移動しました。
そして本殿に再びご神体が納められ、宮司が祝詞をあげたあと、氏子たちが玉串をささげました。
賀茂神社は倉吉市内の神社の中では最も多くの参拝者が訪れ、来年の三が日は3万5000人の人出を見込んでいるということです。
宮司の吉田武章さんは「地震では大きな被害を受けたが、年が明ける前に修繕することができたので、これからも地域の人たちの安らぎの場であり続けたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171208/K10011252161_1712082210_1712082213_01_02.jpg