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(リンク先に動画ニュースあり)

12月9日 12時19分

梅の名所として知られる水戸市の偕楽園で、植木職人が行う枝のせんていが公開されています。

この一般公開は、梅の木の美しさを保つ技術を知ってもらおうと、茨城県が毎年、この時期に行っています。

9日は庭木の愛好家などおよそ220人を前に、植木職人が、枝のせんていについて説明しました。植木職人は、全体の美しい形を保つため、枝がよく伸びる上の部分はしっかり枝を切り、あまり伸びない下の部分は枝を選んで切ることや、垂直に伸びる「立ち枝」は根元から切るといったコツを説明しました。

見学した水戸市の80歳の男性は「偕楽園の美しい梅の木はたくさんの職人たちの技術によって保たれていることを改めて感じました」と話していました。

偕楽園の梅の木のせんていの公開は、午後3時まで行われています。