動物愛護法違反の疑い 男を逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2053521591.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

奈良県の25歳の嘱託職員の男が自宅で飼っていたネコを殺したとして、
動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。
男は「ネコが言うことをきかず、暴力を振るった。ほかにも何匹か殺した」
と供述しているということで、警察は余罪についても調べています。

逮捕されたのは、奈良県文化資源活用課の嘱託職員で、
県立図書情報館に勤める渡邊将隼容疑者(25)です。
警察によりますと、渡邊容疑者は今月1日ごろ、奈良市西大寺東町の自宅で飼っていたネコ1匹を
殺したとして動物愛護法違反の疑いが持たれています。

渡邊容疑者の自宅近くの公園では、ことしの夏ごろから、計十数匹のネコの死体が見つかっていて、
警察が警戒していたところ、現れた渡邊容疑者がネコの死体を捨てたということで、
警察は廃棄物処理法違反の疑いで、現行犯逮捕していました。

その後の調べで、渡邊容疑者はみずから飼っていたネコを殺したことを認めたということです。
警察の調べに対し、渡邊容疑者は
「ネコがいうことをきかなかったので怒りが爆発し暴力をふるった。ほかにも何匹か殺した」
と供述しているということで、警察は、動機や余罪について詳しく調べています。

子どもを連れて公園を訪れていた女性は、
「買い物に行く時にいつも通る公園なので、怖いと思っていました。
子ども小さいので、容疑者が逮捕され安心しました」
と話していました。

12/12 16:25