http://yomiuri.co.jp/national/20171212-OYT1T50121.html

 冬型の気圧配置の影響で日本列島上空に強い寒気が流れ込み、12日は全国的に厳しい寒さに見舞われた。

 北海道から中国地方の日本海側と山間部では、朝から雪が降り続いた。

 岐阜県内では山間部を中心に広い範囲で雪が降り、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産の合掌集落で知られる白川村の白川郷も雪に覆われた。気象庁によると、同村の積雪は午後8時現在、平年の3倍以上の62センチを観測。雪の中、防寒着に身を包んだ観光客は、寒さをこらえながら集落を散策していた。

 13日は北日本や北陸の一部で猛ふぶきとなる恐れもあり、路面凍結や積雪による農業被害などへの注意が必要となる。

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