金メダリストで全国から生徒募集

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20171213/8010000858.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

急速な少子化の影響で生徒の定員割れが続く本山町にある県立高校が、
カヌーの世界選手権で金メダルを獲得したハンガリーの元代表選手が指導するカヌー部の部員を
全国から募集し、生徒の確保を進めることになりました。

本山町にある県立嶺北高校は、分校を除いて県北部にある唯一の高校ですが、
急速な少子化の影響で、新入生は80人の募集に対して3年連続で30人以下しか集まらず、
定員割れの状態が続いています。

このため学校の魅力を高めようと、11年前のカヌーの世界選手権で金メダルを獲得した
ハンガリーの元代表選手、ラヨシュ・ジョコシュさん(37)をカヌー部の指導者として招きました。
嶺北高校は、金メダリストの指導を受けられることをPRして、さらに生徒の確保につなげようと、
カヌー部への入部を希望する生徒を来年1月、広く全国から募集することを決めました。

県外から「カヌー留学」してくる生徒は、町内の一般の家庭でホームステイ出来るようにするほか、
下宿先として隣町にある宿泊施設を活用することにしています。

本山町などは、高校の近くにある四国最大のダム湖、早明浦ダムをカヌーの練習場所として整備し、
全国から多くの生徒を集めて定員割れの解消につなげたいと話しています。

12/13 06:39