12月13日 21時10分

12日、深浦町の砂浜で、朝鮮半島から来たとみられる木造船が打ち上げられているのが見つかりました。

船内からは漁に使う道具が見つかりましたが、人影はなかったということです。

13日午後4時40分ごろ、深浦町の十二湖海浜公園で「木造船が打ち上げられている」と、地元の漁協の組合員から警察に通報がありました。

連絡を受けた青森海上保安部が調べたところ、船体の長さがおよそ11メートルの木造船が砂浜に打ち上げられていました。

船内にはロープや網など漁に使う道具が残されていましたが、近くに人影はなかったということです。

また、船首の部分には数字などが書かれ、海上保安部は字の特徴や船の形などから、朝鮮半島から流れ着いた可能性が高いとみています。

深浦町の沿岸では、朝鮮半島から来たとみられる無人の木造船の漂着が相次いでいて、先月以降、これで6隻となります。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083563341.html