娘の遺体遺棄 母親が罪認める

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20171215/5050001229.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことし7月、鹿屋市の住宅で当時29歳の女性の遺体を遺棄したとして、
死体遺棄の罪に問われている56歳の母親の初公判が鹿児島地方裁判所で開かれ、
女は起訴された内容について「間違いありません」と述べ、罪を認めました。

この裁判は、ことし7月20日、鹿屋市寿の住宅でこの家に住む大竹可愛さん、当時29歳が
死亡しているのが見つかり、遺体をそのまま部屋に放置したとして、大竹さんの母親の
大竹福子被告(56)が死体遺棄の罪に問われているものです。

15日、鹿児島地方裁判所で開かれた初公判で、大竹被告は起訴された内容について
「間違いありません」と述べ、罪を認めました。
検察側は、冒頭陳述で
「被告は被害者が死亡した事実から目を背け、宗教団体の教えから題目を唱え続ければ
被害者が生き返るものと独自に解釈し、遺体を自宅のリビングに放置した」
と述べました。
大竹被告は
「大事な一人娘で、今となっては、すぐに火葬をすれば良かったと思っている」
などと述べました。

検察側は「遺体を10か月間にわたり自宅に放置したもので悪質だ」などとして
大竹被告に懲役1年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。

判決は、今月26日に言い渡されます。

12/15 16:54