2017年12月27日(水)

 政府は26日、農業分野における外国人技能実習制度の規制緩和を求める青森県と黒石市の提案を閣議決定した。

農家と農協が連携して実習生を受け入れることが可能であると閣議決定で明確化されたため、実習生が農閑期の冬場に農協の施設で野菜の選別作業などに従事できるようになる。

通年の受け入れ態勢の整備により同制度の利用が増え、労働力不足の解消につながることが期待される。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20171227031861.asp