最も多かったのは、駐車マナーに関する意見

 NEXCO西日本は2017年12月27日(水)、マナーに関する利用者の声を取りまとめた「ドライバーから見た高速道路マナーランキング」を発表しました。これは、2017年1月から11月までの期間に、NEXCO西日本に寄せられたマナーに関する問い合わせ302件を件数順にまとめたものです。

 1位は「SA・PAでの指定駐車マス外への駐車(駐車マナー)」で110件。さらにその中で最も多かったのは「大型車マスに小型車が駐車」に関する意見で36件です。一部の利用客が、違う車種のマスに駐車しているため、駐車できなかったとの意見が寄せられています。

大型車マスに小型車が駐車している様子(画像:NEXCO西日本)。
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 2位は「道路路肩などへのゴミのポイ捨て」で27件。意見が一番多い場所は「ランプ部」で9件、次は「高速道路の路肩など」で4件です。

高速道路ランプ部へゴミがポイ捨てされている様子
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 3位は「SA・PA内での逆行(走行マナー)」で19件。続いて4位は「危険な走行速度(走行マナー)」で16件、5位は「加減速車線での駐停車(駐車マナー)」で14件です。

 全体を通して多かったのは駐車マナーへの意見でしたが、「駐車マスが不足している」との意見も寄せられているとのこと。
 
 NEXCO西日本は、「年末年始の交通混雑期を迎えるにあたり、高速道路ご利用の機会が増える時期となります。公共空間である高速道路をより安全・快適にご利用いただくために、マナー向上に向け皆さまのご理解とご協力をお願いいたします」としています。

配信2017.12.29
乗り物ニュース
https://trafficnews.jp/post/79375