《翻訳でてるよ》
■レイプに関する日本の沈黙を突き壊す(NYタイムズ記事翻訳)
http://naomikubota.tokyo/blog/nyt

■日本でも「#MeToo(私も)」の声 伊藤詩織さんの話(BBCインタビュー番組翻訳)
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-42526640


詩織さん事件は、海外の大手メディアが次々と大々的に取り上げている。

イギリスのBBC、アメリカのNYタイムズ、スウェーデンのダーゲンス・ニュヘテル、
フランスのフィガロやルモンド、イタリアのコリエーレ・デッラ・セーラ等でも。

それに引き換え、政権に対する忖度だとしても、
国内メディアの怠慢ぶり、黙殺ぶりは一体何なのか。

政治権力による不正が関与する事件が、国内よりも国外で報じられるというのは、
民主主義が未成熟な発展途上国や独裁国家によくある話だけど、
日本は「衰退途上国」または「隠れ独裁国家」としてそこに連なりつつある。

事件は、モリカケ問題等より大きく世界に広がり、
もう、たとい日本では、安倍政権が強権で事件を握り潰せたとしても、
世界ではそれだけでは収まらないほど拡散し問題化している。

今や、慰安婦問題と同じような日本の女性の人権問題として、
日本の文化や、日本人の国民性まで問われている。