厚生労働省は、アジアの学生が日本の大学の医学部に入学することを支援する仕組みをつくる。東南アジア諸国連合(ASEAN)やインドの学生を主な対象にし、国が学費や生活費を支援する。アジア各国の医療サービスや制度について日本が一体で支援する「アジア健康構想」の一環。日本の医療をアジア各国に広める狙いもある。

 日本政府が資金拠出する国際シンクタンク、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)が受け入…※続く

配信2018/1/5付 朝刊
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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2532003004012018EE8000/