北海道釧路市の動物園に、キリンを呼びたいと活動した釧路市民らの願いを描いた絵本の原画が、1月15日、釧路市に寄付されました。

 釧路市に寄付されたのは、「キリンがくる日」という絵本の原画です。

 この絵本は、キリンに会いたいと願う少年が主人公で、イラストを担当した釧路市の木島誠悟さんが地元に役立ててもらおうと、寄付しました。

 この絵本は2013年、釧路市の主婦らが子ども達のために、キリンがいなくなった釧路市動物園にキリンを贈ろうと、約1年かけて5千万円の募金を集めた実話がモデルとなっています。

 原画を寄付した 木島誠悟さん:「手書きのイメージや、ぬくもりを伝えたい」

 絵本の原画は今後、釧路市中央図書館に展示されます。

配信2018年1月15日12:07
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