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 奈良や平安時代の成人式が東京・渋谷区の国学院大学で再現され、新成人たちが伝統的な衣装を身にまとい厳かな雰囲気の中で大人の仲間入りをしました。

 国学院大学によりますと、加冠式は古くから年の初めに一人の人間を「大人」として認める重要な儀式として行われてきました。

 国学院大学では2008年からこの儀式を行っていて、11回目となる今年は46人が参加しました。新成人たちは平安時代の衣装を身にまとい、男子生徒は「冠」を、女子生徒は「さいし」と呼ばれる髪飾りを「成人の証」として受け取りました。

 その後、成人を祝う神楽舞などが披露され、雅楽の演奏とともに、いにしえの雅な雰囲気が会場を包んでいました。

配信2018年1月20日 18時30分
TOKYO MXニュース
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