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1月22日 9時01分
22日未明、東京・三鷹市の中央自動車道で、事故を起こして高速道路上で停車していた早稲田大学の男性教授が、車の外に出た直後に後ろから走ってきたトラックにはねられて死亡しました。

22日午前0時10分ごろ、三鷹市新川の中央自動車道の上り線で、中央分離帯に衝突する事故を起こした男性が、事故処理のため車の外に出て左側の車線に立ち入ったところ、後ろから走ってきたトラックにはねられました。

トラックにはねられた男性は、東京・中野区の早稲田大学社会科学部教授の西原博史さん(59)で、病院に運ばれましたが全身を強く打って死亡しました。

警視庁はトラックを運転していた会社員の高原充宏容疑者(50)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

調べに対して、高原容疑者は「右側の車線に停車していた車に気をとられてしまい、男性に気付かずはねてしまった」と供述しているということです。

西原さんは憲法や教育法学を専門としていて、平成18年に教育基本法の改正案が国会で審議された際には、中央公聴会で改正に反対する意見を述べていました。