http://sp.yomiuri.co.jp/national/20180122-OYT1T50024.html

22日午前6時12分頃、金沢―富山駅間を運行していた金沢発東京行きの北陸新幹線
「かがやき500号」(W7系、12両)の2号車で異音がするのに男性乗客が気づき、
車掌が確認した上で糸魚川駅(新潟県)に臨時停車した。
 
運転士が運行に支障がないと判断し、運転を再開したが、東京駅に23分遅れで到着し、
約400人に影響が出た。

JR西日本金沢支社によると、乗客から「(天井付近から)ミシミシという音が聞こえる」との
申告があったという。運転士は車両上部を目視で点検。長野駅で保守点検担当者を乗せて
東京駅に向かった。折り返し運転の予定だったが、車両を交換し、JR東日本が原因を調べている。

JR西では昨年12月、新幹線の台車に亀裂が入った状態で運行を続けた問題が起きており、
同支社は安全が確認できない場合、躊躇ちゅうちょなく止めるよう指導しているという。