01月22日 22時46分

本州の南岸付近を通過している低気圧の影響で、関東の平野部では各地で積雪が急速に増え、東京の都心など各地で20センチを超える大雪となっています。
雪は23日未明にかけて降り続く見込みで、気象庁は交通機関に大きな影響が出ていることから大雪や路面の凍結に警戒し、不要な外出を控えるよう呼びかけています。

気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が本州の南岸付近を発達しながら東へ進んでいる影響で、東日本を中心に雪が降っていて、関東の平野部でも各地で積雪が急速に増えています。
午後10時の積雪は前橋市で29センチ、宇都宮市で26センチ、東京の都心で23センチ、長野県松本市で22センチ、水戸市で19センチ、横浜市で18センチなどと、各地で20センチを超える大雪となっています。
東京の都心で積雪が20センチを超えたのは、各地で事故などが相次いだ4年前の平成26年2月以来です。
東京・八王子市の八王子消防署では、午後10時の積雪が29センチとなっています。
また、東北の太平洋側でも積雪が増え、午後10時の積雪は福島市で14センチ、仙台市で8センチなどとなっています。
関東甲信では23日の未明にかけて雪が降る見込みで、東京23区など関東南部の平野部でもさらに積雪が増えるおそれがあります。
23日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、東北の太平洋側と長野県で40センチ、関東北部で30センチ、関東南部と山梨県、静岡県で20センチなどと予想され、東京23区でも10センチと予想されています。
気象庁は、鉄道や道路など交通機関に大きな影響が出ていることから大雪や路面の凍結による交通への影響に警戒し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
関東の雪は、23日の朝までにはやむ見込みですが、各地で気温が下がり、最低気温は宇都宮市とさいたま市で氷点下4度、東京の都心で氷点下1度などと厳しい冷え込みとなると予想されています。
各地で積雪が残るため、交通への影響や路面の凍結などに十分注意し、車の運転をする場合は冬用のタイヤやチェーンを着用してください。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180122/1050001528.html

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