<大雪被害>関東で2人死亡、520人ケガ
2018年1月23日 10時18分
http://news.livedoor.com/article/detail/14196360/

東京都心で23センチの積雪を観測した大雪の影響で、23日も各地で渋滞や空の便の欠航が相次いでいる。関東では22日夕方から雪が激しく降り、東京都心では午後10時に23センチの積雪を観測した。都心で積雪が20センチを超えたのは、4年ぶりのこと。
中央自動車道では23日午前9時現在、チェーン規制などの影響で、下りは八王子ジャンクションを先頭に9キロ渋滞している。
一方、成田空港の出発ロビーは23日朝も人であふれた。22日の出発便がキャンセルになった影響などで、成田と羽田では合わせて約1万人が空港で一夜を明かしたという。
マレーシアへ向かう女性「社員旅行だったんですけど、ちょっと2日間くらいつぶれました。3時間ぐらいしか寝てない」
カナダへ向かう男性「(飛行機の中で)4〜5時間飛ばない状態で缶詰めにされて(空港では)あんま寝られないです。やっぱり下が硬くて」
全日空と日本航空は、23日も合わせて50便の欠航が決まっている。
そして、雪の影響とみられる事故も起きている。
千葉県山武市では22日夜、JR東金線の踏切に入った車が電車と衝突し、車の外に出ていた70代の男性が死亡した。
また、茨城県行方市では軽乗用車とトラックが衝突し、軽乗用車の52歳の女性が死亡するなど、日本テレビのまとめでは、関東の1都6県でこれまでに、2人が死亡、約520人がケガをしている。