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last update: 2018/1/23
 関東で大雪が降る度に活性化する、ツイッターハッシュタグ「#北から目線」が1月22日に関東を襲った、大雪日の朝から再び活気づいていました。

 このハッシュタグはそもそも、関東が大雪に見舞われると発覚する首都圏機能や関東人の“雪耐性の低さ”を北国視点で「上から目線」もとい「北から目線」で指摘するというものでしたが、あまりに関東人の雪耐性が低すぎたのか「この人たちマジやばい」と心配してくれる北国人が続出。

 今では大雪が関東を襲う度に、心優しい北の天使が舞い降りる「雪対策のアドバイスハッシュタグ」という、心温まる側面も持っています。

 今回も当日の朝、関東人の多くは「なんとかなるだろう」とのほほん構える人が多かったように思われますが、いち早く危険を察知した北国の人たちが、関東で雪が降り始めるずいぶん前の早い時間から、続々と的確アドバイスを投稿。帰宅時間の関東民を情報という面で少なからず助けていました。

 中でも注目されていたのが、pacoさんがイラストで紹介してくれた、雪の中での歩き方をまとめた「こういうコトに気をつけたらイイよ!」集。雪道の歩き方のポイントと、室内に入る時の注意がまとめられています。

■歩く時は猫背気味!

 まず雪道を歩く時には、ざっくり2つのポイントがあるそうです。

・降りたてフワフワの雪が積もった雪道の上は滑りにくいよ!
・歩く時は猫背ぎみに足をふんばる。重心が下に行くように意識してみよう。一歩一歩地面を踏み出すイメージで歩くとすべりにくいよ!

 既に降った後の場合には、下にアイスバーンが隠れている場合もありますが、今回首都圏を襲った雪は、本当の「降りはじめ」。そこで、初めて大雪が降った場合の対策としてアドバイスしてくれています。

■建物に入る前には必ず足下の雪をしっかりトントンして落とす!

 次に教えてくれているのが、建物や車の中に入った時のアドバイス。
何かに靴のまま入る時は、足の雪をしっかり落としてからと教えてくれています。

・車に乗る前、玄関入る前、建物入る前には(足元を)トントンして欲しい。

・外も滑るけど建物入った時はもっと滑る。なるべく靴についた雪や氷を落としてから入店しよう!

 理由は中に入った時、車や建物の床を汚さないというのはもちろん、何より滑る危険を回避するためだそうです。雨の日のコンビニを思い出していただければわかるかと思いますが、靴がぬれたままの店内は滑りやすく危険に感じることがあります。雪もそれと同じ事で、特に雪の場合は靴底に知らぬ間に大量の雪がついていることもあり、コンビニや病院など表面がつるつるした床の場所に入ると、一気に「つるん!」と滑り、大けがの元になることもあります。

 実際この事故についてはネットに多数報告があげられており、しっかり雪を落とさないままコンビニに入ったら一気に滑ってカーリングポーズになったとか、そのまま商品棚に突っ込んだ……なんて声も。
(リンク先に続きあり)

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