http://www.sankei.com/smp/life/news/180124/lif1801240015-s1.html

 国立情報学研究所(東京)は、ネットワークやクラウド、人工知能(AI)などの最先端情報技術を医療分野に活用する「医療ビッグデータ研究センター」(センター長・佐藤真一同研究所教授)を新設した。

個人情報を含まない患者の医療画像を大量に登録し、研究者がクラウド上で解析できるデータベースを構築。また、AIに医療画像を学習、解析させる手法の研究開発を目指す。今年3月までに日本消化器内視鏡学会、日本病理学会、日本医学放射線学会がそれぞれ収集し匿名化した画像データ、計約14万件の登録を開始する予定。今後、連携する学会を増やす。