http://www.asahi.com/articles/ASL1Y5WRSL1YOIPE02W.html

キリンビールは29日、需要が伸びている缶チューハイを、名古屋工場(愛知県清須市)でも2019年5月からつくり始めると発表した。投資額は約50億円。缶チューハイの生産拠点としては全国6カ所目で、全体の生産能力を2割引き上げる。

 名古屋工場では現在、ビールやビール系飲料をつくっている。ここに「氷結」など缶チューハイの製造ラインを新設する。20年の生産は10万キロリットルを計画する。

缶チューハイはビール離れが目立つ若者にも人気がある。酒税法の改正に伴う税率引き上げの時期が比較的遅く、「第3のビール」からの需要のシフトも見込んでいる。