2/2(金) 17:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00010003-ffield-bus_all

年末年始はなにかと出費の多い時期です。親戚が集まりみんなで食卓を囲むとなると食事も豪華になり、食費もいつもよりかさみがちです。そのため、お正月が終わると、食費を節約する家庭も少なくないのではないでしょうか。

主婦同士の会話では「毎月、食費いくらかかっているの?」としばしば話題にのぼるほど気になるのが、お隣の食費事情です。そこで、食費の適正水準と節約について考えてみました。

食費は支出額ではなく、支出割合で考える

2016年総務省家計調査によると、勤労者世帯の1カ月あたりの食費は平均約7万円でした。上記は、その結果を2016年1月から12月の食費に焦点をあてて筆者が編集したものです。

表の中の可処分所得とは、収入から税金、社会保険料を差し引いた、いわゆる手取りです。表中の世帯人員が平均3.4人なので、子どもが1〜2人とお父さんお母さんの家庭が多く含まれると想像できます。

この家計調査の結果を見ると、食費は毎月7〜8万円となっています。

しかし、可処分所得が違えば支出額も違ってくるものです。そのため、家計調査の食費のみを見て、我が家の食費は高い安いと一概に判断はできません。どちらかといえば、金額で判断するより可処分所得に占める食費の割合で判断するほうが、比較方法としては正確です。

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