0001みつを ★
2018/02/03(土) 03:29:23.73ID:CAP_USER92018年2月2日 / 18:01 / 1時間前更新
[ワシントン 2日 ロイター] - 米労働省が2日発表した1月の雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比20万人増と、市場予想の18万人増を上回った。
賃金は前年比で2009年6月以来の大幅な伸びとなった。
今年は労働市場が最大雇用状態に達する見込み。賃金の伸びは物価上昇のペースが上がるとの見方を後押しする。
失業率は前月から横ばいの4.1%で、17年ぶりの低水準だった。市場予想と一致した。1時間当たり賃金の平均は0.3%(9セント)上がり、26.74ドルだった。17年12月は0.4%上がっていた。1月の前年同月比は2.9%増と、09年6月以来、8年7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。12月は2.7%増だった。平均週労働時間は12月の34.5時間から34.3時間に減った。
底堅い雇用統計は、米経済が18年に好調なスタートを切ったことを示す。エコノミストらは、国内外の需要が雇用増加を促したと言う。
FRBは昨年は3回の利上げを実施。今年も利上げ回数は3回になるとの見通しを示している。今回の雇用統計が好調だったことで、FRBがやや積極的になる可能性も示された。
BNYメロン(ボストン)のシニア世界市場ストラテジスト、マービン・ロー氏は「FRBは労働市場は完全稼動状態に近づいており、経済指標に賃金とインフレ圧力が表れ始めたとの認識を示しているが、今回の雇用統計はFRBのこうした見方を裏付けるものだった」と指摘。「3月の利上げがほぼ確実視されるなか、市場ではそれに続く年内2回目、3回目、さらには4回目の利上げに意識が移っている」と述べた。
(リンク先に続きあり)