現職に新人が挑んだ山口県知事選挙は4日に投票が行われ、現職の村岡嗣政氏が2回目の当選を確実にしました。

山口県知事選挙の開票は午後8時に始まりました。
NHKが事前に行った情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、自民党と公明党が推薦する現職の村岡嗣政氏が、共産党と社民党が推薦する新人を大きく引き離し、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、村岡氏の2回目の当選が確実になりました。

村岡氏は山口県出身の45歳。総務省の財政企画官などを経て、前回、平成26年の知事選挙で初当選しました。

選挙戦で、村岡氏は、100社を超える企業を県内に誘致したことなどをアピールし、引き続き人口減少対策などに取り組むと訴えました。

その結果、推薦を受けた自民党などの支持層に加え、支持政党を持たないいわゆる無党派層からも幅広く支持を集め、2回目の当選を確実にしました。

2月4日 20時00分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180204/k10011314991000.html?utm_int=all_contents_just-in_002