産婦人科跡地で胎児の遺体15体

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20180205/5050001711.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

去年11月、鹿児島市で、廃業した産婦人科の建物の解体中に
ホルマリンに漬けられた胎児の遺体15体が見つかっていたことがわかりました。
いずれも身元は分からず市では引き取り手のない「行旅死亡人」として埋葬し、
情報の提供を呼びかけています。

去年11月、鹿児島市松原町で廃業した「鳥丸産婦人科」の建物の解体中に、
瓶の中にホルマリンで漬けられた胎児15体が見つかり警察に通報がありました。
警察によりますと、見つかった15体は妊娠12週から31週までの胎児とみられるということです。

警察によりますと、胎児が見つかった産婦人科はおよそ20年前に廃業していて、
当時の医師もすでに死亡していることなどから胎児についての詳しい経緯や身元は判明せず、
鹿児島市に遺体を引き渡したということです。

市では去年12月、引き取り手のない「行旅死亡人」として、市営墓地に納骨し、
今月1日付けで国が発行する官報に掲載して、手がかりになる情報の提供を呼びかけています。

02/05 19:06