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秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと国際基督教大学(ICU)時代の同級生、小室圭さん(26)=横浜市=の
結婚式をはじめとする一連の儀式が再来年に延期されたことが6日、明らかになった。
3月4日に予定されていた一般の結納にあたる「納采の儀」まで約1カ月を迎えた中での突然の決定。
宮内庁関係者やゆかりの人々は戸惑う一方、お二人の気持ちをおもんぱかる声も聞かれた。

「眞子さまが記されたお気持ちが全て。心配は何もしていない」

ある同庁幹部は言葉少なにこう語る。
「お二人が決められたこと。引き続き温かく見守っていただきたいということに尽きる」。

同庁職員の一人は、小室さんの母をめぐる金銭トラブル報道を踏まえ、「外部の“雑音”を心配はしていた」
と明かしつつ、「ご結婚そのもののお気持ちに変化があったわけではない」と今後も支える意思を示した。

眞子さまのご婚約は、昨年9月に天皇陛下が結婚を認める裁可をされて内定。それだけに、別の職員は
「不安材料があるなら、しっかり解消してから進められるほうがいいと思う」。

一方で別の関係者は「週刊誌報道以外に(延期の)理由は考えられない。本当に残念だが、
このタイミングを逃したら、もう引き返せない」と本音を漏らした。

昨年6月にブータンを訪れた眞子さまが見守られる中、現地の交流イベントで岩手県一関市の伝統芸能
「牧沢神楽」を披露した阿部繁行さん(66)は、「お気の毒だ」と一言。「ブータンで眞子さまから心のこもった
お言葉をかけられて以来、ファンになったので人ごとに思えない。今後、立て直されることを望みます」と語った。

安産祈願の寺として皇室とも関係が深く、眞子さまの母、紀子さまにも安産岩田帯やお守りを献納した帯解寺
(奈良市)の住職、倉本堯慧さん(72)は「新しい天皇陛下のもとで、新しく人生の門出を迎えるのもよいことではないか」
と慶事が重なることを前向きにとらえ、「じっくりと結婚に向けた準備を進めていただきたい」と語った。