和歌山県田辺市芳養町のミカン園で、皮の半分がレモン色に変色した温州ミカン1個が見つかった。

 このミカンは芳養町の農業、岸本一宏さん(56)が出荷用に栽培していた。一般に2Sと呼ばれるサイズで直径約5・5センチ、重さ約60グラム。選別作業をしていて気付いた。

 県果樹試験場によると、遺伝子の突然変異の一つで「キメラ」と呼ばれる現象だという。

 岸本さんは「部分的に緑色になるのはたまにあるが、レモン色に変わったのは初めて見た」と話している。

2/7(水) 17:01配信 紀伊民報
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