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ホンダは排気量110ccクラスのエンジンを搭載したレジャー用2輪車「クロスカブ110=写真」を改良するとともに同50ccクラスのエンジンを積んだ「同50」もラインアップに加え23日に発売する。同110はよりアクティブなデザインの外観に変え、同50にも適用した。消費税込みの価格は同110が33万4800円からで、同50は29万1600円から。両モデル合わせて年間5200台の販売を目指す。

クロスカブシリーズは「スーパーカブ」をベースに作られている。エンジンも同車に採用されているものと同じく、空冷4ストローク単気筒のタイプを用いている。

外観はレッグシールドを外して軽快感を演出。ヘッドライトガードやスリットの入ったマフラーガード、程度の軽い未舗装路でも走れるセミブロックタイヤを搭載し、デザインを洗練させた。同110はタンデムステップを装備して二人乗りにも対応。同50は足付きの良さを配慮した形のシートを採用した。

ホンダプレスリリース
レジャーモデル「クロスカブ110」をモデルチェンジするとともに、50ccエンジンを搭載した「クロスカブ50」を新たに発売
http://www.honda.co.jp/news/2018/2180205-crosscub.html

2018/2/9 05:00
日刊工業新聞
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00461310